虎々なるままに日暮し

オフ虎ニュース・契約更改 12/2

2日、能見投手らの契約更改が西宮市内の球団事務所で行われました。

≪虎投トップ評価の能見「巨人倒します」≫
能見投手が、3200万増の年俸5000万円でサインした。
表情を緩めることは一度もなかった。投手陣全体で最高の評価を受けても、能見はマウンドと同様、前だけを真っすぐに見つめていた。視線の先にあったのは打倒・巨人。大幅アップの余韻に浸ることなく「まだ1年ですから」と来季への意気込みが真っ先に口をついた。
5年目で初めて年間を通して1軍に帯同し、自己最高の成績を収めた。13個の勝ち星、165を数えた投球回、積み上げた奪三振数154と主要部門でチームトップの座を総ナメ。特に7月19日の巨人戦で強力打線を9回無失点に抑え、その潜在能力を覚醒させた以降は10勝2敗と圧倒的な投球が光った。交渉役の沼沢球団本部長も「お見事としか言いようがない。勿論(査定ポイントは)投手陣でトップ。素晴らしい成績を残してくれた」と絶賛する。
課題の精神面を克服し、大きな飛躍を遂げた1年。それでも「まだまだ自分の持っている自信は崩されるもの。しっかり2、3年やれば崩されないものになる」と能見は言った。来年、再来年と勝ち星を積み重ねることが自信へと変わり、完全無欠のエースとなる。そこで避けて通れないカベが宿敵・巨人だ。
今季は4勝2敗、防御率2・62。何より7月19日の東京D以来、4戦全勝というキラーぶりでフィニッシュ。Gの完全Vを阻止した立役者は、力強い言葉を口にした。
来季はライバルが研究に研究を重ねて向かってくる。それでも「巨人は強いというのが一番ですし、抑えられれば自分の自信になる。成長できると思うので、倒したいという思いは強いです」と力を込めた。今年、飛躍したきっかけが巨人戦だったように、ライバルを抑えることがさらなる飛躍へとつながっていく。
この日は交渉のテーブルに着く前から一発サインを決めていた。「まだものを言う段階ではないですから」と謙虚な姿勢を崩さず、「評価していただいたし、来年以降しっかりローテで回って欲しいと。1年間投げられたのは、僕にとってプラスになりました。ただ優勝にできなかったんで。優勝に貢献してナンボなんで」と意気込んだ左腕。飛躍の2010年へ、能見に“慢心”の2文字はない。来季はG倒してのV奪回でさらなる大幅アップ。来年は腹の底から笑ってみせる。

≪岩田「逆期待料」200万円減でサイン≫
“逆期待料”に発奮してくれ!岩田投手が、200万減の3800万円でサインした。
09年序盤、エースとしての期待を裏切った。今季はWBCで左肩を痛め、開幕から2カ月間は2軍暮らし。それでも16試合で7勝5敗、防御率2・68。後半戦は能見と2本柱を形成した。驚きのダウン提示となったが、それは来季エースとして期待する裏返しでもある。本人も先発試合オール完投で取り返す意気込みを見せた。(金額は推定)
4位に終わった厳冬更改の荒波が岩田までも飲み込んだ。周囲にはまさか、ビックリのダウン提示を受けたが、当人は淡々。納得の表情で一発更改した。
「予想はしていた。2カ月ちょっとチームを離れて、すごい迷惑をかけてしまった。自分としても情けないシーズン。ダウン提示も当たり前かな、と」
それでも、この数字を知った真弓監督は驚きを隠せなかった。来季のエース候補としての期待料を含み、現状維持で気持ち良く来季に臨んでもらうのも一つの手。だが、あえて球団は厳格な査定にこだわり微減を選んだ。指揮官の言葉に、球団の岩田に対する強い思いがにじんでいた。「オレが査定した訳じゃないんだけど。でも前半の故障が響いたのかな。ただ(本人に元々)力はあるから、今年の査定は低かったんじゃないかな」
岩田なら、もっとやれるはず。期待そのものが大きい分、自然と求めるハードルは高くなるとの見解だった。ダウンはいわば、来季の奮起を促すためとも言えた。沼沢球団本部長からは「これから2桁勝利を毎年できる投手になってほしい」とゲキを飛ばされた。
陰と陽が入り交じる1年。シーズン前のWBCで故障という部分を「考慮してもらった」と感じながらも、トータルとしては物足りない。これがあえて球団側が岩田に届けたかった“メッセージ”だった。
「何も言える立場じゃない。最初からずっと投げていればいいけど、そうじゃない。(アピールポイントは)まったく、全然…。ダウンは間違いないと思っていた」
チームは優勝争いに加われないまま、CS進出さえも逃した。すでに久保田が大幅減棒を受けるなど、虎全体に厳しい風が吹いている。背負う責任の大きさを自覚しているからこそ、岩田は何度も反省の言葉を繰り返した。
「ケガをしない体作りをしたい。開幕から最後まで投げ抜いて、15勝できるよう、200イニング投げられるようにしていきたい。投げる試合はすべて完投できるように」
現在はケガしない体作りを目指し、黙々とトレーニングに励んでいる。秋季キャンプで体をいじめ抜いたことで「安芸でやってきた練習をしっかりやっていけば、来年にいいつながりができる」という道筋も見えてきている。
さらに来年は城島という心強い味方も真弓阪神に加わる。「良い風を持ってきてくれると思う。すごい雰囲気を持ってますし、コミュニケーションをしっかり取ってくれる」と語った岩田。必ずやダウンを発奮材料とする。悔しさを胸に押し込め、力強く10年の巻き返しを誓った。

≪高橋光“先生役”買って出る!!≫
高橋光信内野手が、300万減の2500万円でサイン。今季は右の代打として働き、8月には02年の八木(2軍打撃コーチ)に並ぶ代打で3戦連続打点を記録したが、打率は・244と自身も不満足な結果だったため、視線はすでに来季へと向いていた。
交渉の場で若手選手についての話題も出た。「コーチじゃないから自らはいかないけど聞いてくる人間に関しては答えていきたい」と“先生役”に前向きな姿勢を見せた。
4月末には右脹脛を痛め、1軍昇格は6月にずれ込んだ。だが、その期間に後輩にアドバイスを送ることで打撃状態を再確認できた。「教えることで自分にとってもプラスになる。(来年も)もちろんやる」と笑顔で話した。
来季も右の代打の切り札として期待される高橋光。開幕から好打を放つためにも若手の力もかりるつもりだ。

≪異例!虎、桜井にゲキ「来季レギュラー獲れ」≫
桜井に異例のレギュラー獲り指令!!桜井外野手が、1500万円増の3500万円で1発サインした。今季は規定打席に到達していないが、打率・302、12本塁打の好成績。交渉の席では球団側から異例のレギュラー獲り指令も出た。
約1時間30分に及んだ契約更改交渉。普通なら、疲れた表情をみせるものだが、むしろ逆。桜井は満面の笑みでテーブルに着いた。「判を押しました!!」。異例ともいえる球団からの“定位置獲り指令”に力強く応えた。
「『来年は必ず、レギュラーを獲ってくれ』と言われたんで、強い気持ちを持って臨みたい」
長丁場の話し合いも、「野球の話ばかりでした」。飛躍の2010年に向け、意気込みも伝えた。球団側も虎生え抜きの高卒9年目を迎える長距離砲に期待しないわけがない。
沼沢本部長は「レギュラー獲り?そら選手全員に当然言いますよ」と話したが、「きっちりと守れないとレギュラーはしんどい」。具体的な注文こそが、異例のゲキを裏付けるものだ。
「最初はつまずいて、うまくいかなかったんですけど、後半戦はなんとか盛り返せて、個人的にはよかった。だけど、チームは優勝できなかったんで、優勝できるように少しでも貢献したい」
今季はメンチらと右翼争いからスタート。開幕スタメンを外れ、シーズン序盤は調子が上がらなかった。それでも、終わってみれば、103試合に出場し、打率・302、12本塁打。手応えをつかみ過去最高の成績を残した。さらなる高みへ…。来季から新加入の城島からは目で盗み、教えも請う考えだ。
「たくさんいいところがあると思うんで、そういうところを盗みたい。長打力もあって、ここっていう時にも打つ。技術論だけじゃなくて、精神面でも打席の入り方とか勉強したい」「日本におられるときから、すごかった。長打力もあるし、ここというときに打つ。技術だけじゃなくて、精神面や、準備のこともどんどん話を聞いて勉強したい」
フルカウントからの打率は3割4厘をマーク。一方、初球を簡単に見逃すことが指摘されていた。片岡新打撃コーチも「(城島が)見本になりうるというより、なってもらわないと困る」と桜井に城島ばりの積極打法の必要性を訴えている。初球からの積極打法で勝負強い城島はまさに良きお手本。「一昨年もブレークしたけど、去年は悔しいシーズンだった。来年はそうならないようにしたい」すべてはレギュラー奪取へ…背番号『51』の真価が問われるときがきた

≪平野「感謝」の8000万円…Vで恩返し≫
平野恵一内野手が、1100万増の8000万円プラス出来高で更改した。
本人の予想を超える評価だった。球団に対し何度も「感謝」の言葉があふれ出た。
「チームは4位という結果だったけど、個人はしっかり評価して頂いた。表には見えない陰の仕事を見てもらえて感謝しています」
守備では状況に応じて内外野をこなし、打順も3、4、5、6番以外はすべてに順応するユーティリティーぶりを発揮した。132試合に出場し、打率・270という数字以上の評価は、ここにある。昨季を基準にした目に見える上がり幅よりも、チーム事情を補う貢献度が査定の対象となった。
来季は出来高のオプションもつく契約となる。中身は「お答えできない」(沼沢本部長)と明かされなかったが「持ち前の思い切りの良さで優勝に貢献して欲しい」と気迫を前面に押し出すスタイルを評価されたことが、平野のモチベーションに火をつける。
活躍次第では1億の大台も視界に入るが、平野はこの野望を完全に封印した。「そういう気持ちじゃなく、真弓監督を胴上げすること。阪神タイガースの優勝しか考えていない」。最大評価の恩返しは、最高のパフォーマンスで示すつもりだ。

≪坂、痛かった骨折…700万円で更改≫
坂は2日、100万円ダウンの700万円で一発更改。今季は開幕1軍も無安打のまま4月中に降格。右手首の骨折で8月に手術した影響もあって再昇格はなし。年下で同じ内野手の大和が1軍で活躍したことに、「自分がちゃんとやっていたら、あの場所にいたのは僕だったかも…」と悔しさを滲ませた。12月中の退寮が決定しており、「仕切り直しという意味でいいかなと思います。(オフは)バットを振り込んでスイングスピードを上げたい」と前を向いた。

⇒岩田の契約更改にはビックリしましたが、後は順当でしょうか。今季の能見は神懸かってましたし。やっぱり、怪我はしちゃいけません。


≪阪神が玉置らと3人と育成契約結ぶ≫
阪神は2日、保留選手名簿から外れた金村大、玉置、高橋勇の3人と育成選手の契約を結んだ。

⇒玉置は惜しいな…這い上がっておいで!!



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by kuru2chanbei | 2009-12-02 19:55 | 虎球団

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