虎々なるままに日暮し

キャンプ2010 2/21

「阪神紅白戦、紅組5―10白組」(21日、安芸)
<紅組>
1(左)浅井
2(二)平野
3(遊)鳥谷
4(指)ブラゼル
5(右)桜井
6(一)葛城
7(三)野原将
8(捕)清水
9(中)田上
[登板予定]
上園、渡辺、金村曉、杉山

<白組>
1(中)マートン
2(三)坂
3(二)関本
4(指)城島
5(右)林
6(一)森田
7(左)藤川俊
8(捕)狩野
9(遊)上本
[登板予定]
二神、メッセンジャー、久保田、西村


≪ジョー弾!初打席いきなり冗談ちゃうデ!≫
2回先頭。上園の初球の直球を見逃すと、打席での雰囲気が変わった。
「まっすぐの球筋を確認したかった」という目的を終えた3球目、外角高めの直球に試合用よりも70g重いマスコットバットを持ったジョーが食いついた。実戦での初スイングは「ど詰まりだった」と言うが、圧倒的な力で押し込まれた打球は、左中間席へ飛び込んだ。
一塁ベースを回り、打球が入ったのを確認すると、紅白戦なのに両手を上げてガッツポーズ。本塁でも見せたジョー流のご挨拶を「恥ずかしかった。照れちゃった」と苦笑いで振り返った。志願の出場だったにもかかわらず、試合前のスタメン発表で名前が呼ばれると突然、管理棟の窓から顔を出し「俺、出てるや~ん!」と笑っていたジョー。球場を興奮の坩堝に陥れたその姿には「プロ」としての確固たる信念がある。
真弓監督は「狙ってたね。完全に狙って打ったんじゃないかなと思うよ」と言う。
本人は「魅せたいと思って技術が上がるわけじゃないから。気合と根性で野球はできない」と“狙い撃ち”を否定したが、ファンが満足して家路に就いたことは間違いない。スーパースターが虎にやってきた。それだけでもう十分だ。

≪マートン出た~初安打&ガッツポーズ≫
会心じゃなくてもいい。ひとまずスコアボードに「H」のランプを灯せたことが、何より嬉しい。実戦初安打。一塁ベース上でマートンは、両腕を思い切り突き上げた。「興奮したよ」。躍る心そのままに、先に本塁打を打った城島がみせたパフォーマンスを、そのまま真似て、飛び切りの笑顔を弾ませた。
これが実戦3戦目。第1打席の凡退を含めて、7打数連続無安打だった助っ人に、歓喜の時が訪れたのは3回2死だった。カウント2-2から1球ファウルした後の6球目。上園のフォークを捕らえると、打球はゴロで三遊間を抜けた。「(打席での)準備が早過ぎて体勢が前に行っていた。準備を遅くすることを考えていた」。これまでの反省を生かした“来日初安打”でもある。
意気上がるマートンをさらに勢い付けるべく、首脳陣も仕掛けた。次打者・坂の5球目に「盗塁」のサインを出すと、背番号9は抜群のスタートを切った。坂に中前打が飛び出し、一気に三塁を陥れる好走塁だ。「アメリカでもランナーに出たら、しっかり仕事をするのが大事だと思っていた。次の塁を狙うのは走塁として当たり前。気は緩めないよ」。語る言葉も歯切れがいい。
メジャー時代に1試合しか経験がなく、不安視されているセンター守備でも上昇気配を感じさせた。定位置後方の打球も再三、無難に処理した。「後方に一直線に走っていたし、普通に守れるんじゃないかな」とは中日・佐藤スコアラーだ。打撃だけでなく、守備、走塁の状態も右肩上がりと言っていい。
初安打のボールは、ベンチにいた城島が気を利かせて回収を呼び掛け、手元に戻ってきた。「日本で成功した大打者の一人。英語も話せるし、存在が大きい」。慕って止まないジョーのように日本球界で好成績を残したい。たかが1本、されど1本。もっともっとヒットを打って、必ず虎党を喜ばせる。

≪二神に任せた!27日OP戦開幕≫
二神が、紅白戦に白組の先発で登板した。実戦マウンド3度目で、3回2安打1失点。首脳陣の評価も上々で、オープン戦開幕戦となる27日・オリックス戦(安芸)での先発が有力となった。
地元高知での凱旋登板。最速140キロ止まりだったが、それでも必死に粘った。初回、浅井に甘く入った初球を、左翼線に運ばれて無死二塁。動揺を見せるもすぐに切り替え、平野を内角高めの直球で浅い右飛に。続く鳥谷は内角の直球で攻めて右飛に斬ると、ブラゼルにも直球勝負で中飛に斬った。
「今は課題を持って投げているので、フォークを投げました。まだまだですが、どんどん練習して使えるようにしたい」
二回に四球から1点を失ったが、投球の幅を広げるため、この日初めて新球フォークを試投した。三回、平野の打席で3球続けてフォークを選択。体を泳がせて投ゴロに打ち取るなど、確かな収穫をつかんでマウンドを降りた。
山口投手コーチは「疲れが見える中でも、最少失点で粘れたのが収穫ですね」と評価。27、28日にオリックスとのオープン戦が予定され、二神と前日20日の紅白戦で好投した小嶋が、それぞれ先発する予定。同コーチは「どちらかで使うでしょう」と明確な登板日を明かさなかったが、二神の“開幕戦登板”が有力視される。
「僕は与えられた場所で、しっかり結果を残せるように準備したいです」と二神。日に日に大きくなる存在と、高まる周囲の期待。新人右腕の開幕ローテーション入りが、着実に近づいている。

≪育成・田上が昇格、俊足&守備認められ≫
田上が、22日から1軍キャンプに合流することが決まった。この日の紅白戦では紅組の「8番・中堅」でスタメン出場。2打数無安打だったが、俊足と堅実な守備を評価されての昇格となった。
前日の紅白戦でも、1軍首脳陣に走塁と守備面をアピール。それが「吉報」につながった。真弓監督も「野手の場合、守備とか足の分野で見せて欲しいのもある」と話しており、田上も十分に戦力となる力を持っている。
田上は「(今日の)守備でも色々考えました。色々なバッターのパターンを考えて守備位置とか。早く育成から脱出して支配下になりたい気持ちが強い」と気合を入れた。さらにアピールを続けていく。

≪桜井、豪快弾で右翼獲りアピール!≫
桜井が紅組の「5番・右翼」でスタメン出場。
4回先頭で迎えた第2打席。久保田に対し、カウント1-2からの内角直球をとらえた。高々と舞い上がった打球は、そのまま左翼芝生席へと飛び込んだ。桜井にとっては、これが今年実戦初アーチ。自身も満足のいく一振りだった。
「しっかりタイミングを取って、しっかりとした形で打てました。内側の甘い真っすぐです。少し詰まったけど、いいポイントで打てました」
ライバルの林は白組の「5番・右翼」で出場。2打数無安打に終わったが、20日の紅白戦では3安打を放って存在感を示した。レギュラー獲りへ向け、桜井も結果がほしいところでの一発。ライバル同士の激しいバトルは、チーム力アップにもつながる。真弓監督としても大歓迎だ。
「(桜井は)順調に来てると思うよ。林ちゃんも調子いい。まだまだどんどん競争してもらわないと」
桜井に慢心はない。「タイミングが合えば、少々厳しいボールでも合ってくるんで、そうなるように毎日(練習で)しっかりやりたい」。開幕右翼のポジション奪取へ、まだまだバットを振り続ける。

≪メッセンジャー、紅白戦の登板回避≫
メッセンジャーが21日、背中の張りを訴え、登板予定だった紅白戦を緊急回避した。
常川チーフトレーナーは「背中の張りです。配慮したということです。明日から通常メニューに戻る予定です」と話した。この日は遠投を行うなど軽症のもようだ。久保投手コーチも「(宿舎の)ベットが合わなかったみたい」と苦笑いを浮かべたが、「取り越し苦労に終わればいい」とほっとした様子だった。
真弓監督は「次の紅白戦では投げられると思う」と語り、助っ人右腕は23日に2度目の実戦マウンドを踏みそうだ。

≪杉山、大炎上6失点…久保Cガックリ≫
6回から紅組の4番手で登板したが、打者11人に対し、6連続出塁を含む、6安打2四球6失点とボロボロだった。「試合への入り方について考えたい。試合前のブルペンから、集中していきたい」。先発6番手候補の失態に久保投手コーチもガックリ。「杉山のかたちが一番悪い。情けない。苦しいところです。自信がまだないんでしょうかね…」

≪清水がアピール打!「よかったです」≫
紅組の「8番・捕手」で出場した清水が、2回二死一塁の第1打席で、右中間二塁打を放った。「よかったです!!沖縄では全然ダメだったですから」2打数1安打1打点とアピールした。同じ捕手の小宮山の安芸キャンプ残留が決定し、捕手は5人体勢となる。ジョーを筆頭に、熾烈な一軍捕手争いに、虎の元気丸が待ったをかける。

≪高浜、今季から内野手に“再転向”!≫
ブラゼルの交代に伴い「4番・DH」に入った高浜が走者一掃の二塁打で魅せた。7回二死満塁で、それまで好投の西村から遊撃頭上を鋭く破る3点二塁打。2打数1安打3打点と気を吐いた。両膝痛から外野手へ転向したが、症状が回復し、再び今季から本来の内野手転向となった。前日20日には遊撃に入るなど、まだまだ内野定着は諦めていない。

≪岩田、開幕アウトも…当面は2軍で調整≫
岩田が21日、開幕ローテから外れる可能性が出てきたことが分かった。久保投手コーチが示唆したもので、当面は2軍で調整することも決まったため、この日に帰阪となった。
「(開幕の)1、2カード目は考えていない。間に合うのなら、いってくれてもいいが」と久保投手コーチ。故障は深刻な状況ではないものの、長いシーズンを考えると、焦らせたくないという思いが首脳陣にある。だからこそ、開幕に向けて無理はさせられない。真弓監督も「慌てる必要はない」と話した。
この日の岩田は、室内でネットピッチングを20球行った後、前日より少し伸ばした約35mの距離で、キャッチボールを50球。その後は再度、ネットピッチングを行って30球を投げた。室内での練習を終えると、屋外ではショートダッシュなどで汗を流した。
「もう一回、しっかりということです。しっかりやっていきたい」と岩田。先を考えすぎず、完治を優先して、地道にリハビリを続けていく。

≪金本が闘病野球少年を激励 夢の対面実現≫
金本が21日、重い内臓疾患と闘う野球少年、松下真也さん(15)=兵庫県姫路市在住=とキャンプ地・安芸で対面。力強い言葉で激励した。
「絶対に病気を治す、野球をやりたい、という気持ちが強いと治りも早いと思う。また野球ができるように頑張って」
金本を前にした松下さんは終始緊張気味。対面を終えると「オーラがすごい」とようやく笑みを浮かべた。阪神移籍後からの金本ファンで、故障しても試合に出続ける姿に勇気付けられている。
松下さんは小学校4年から野球を始め、中学でも野球部に所属。今春からは兵庫県の私立・市川高校へ進学する。「高校でも野球部に入るつもりです。自分のできることを見つけて、できる範囲でコツコツと努力していきたい」と話した。
08年8月から約1年間入院した際、知人を通じて金本から「頑張れ」とメッセージの入ったサインボールを貰ったのがきっかけ。知人から阪神関係者を通じて、夢の対面が実現した。

≪蕭、疲労たまり無念「体が張ってる」≫
蕭は21日、疲労から調子を崩し、無念の帰阪となった。この日もノースロー調整で「体が張ってる。そのせいにしたくはないけど、熱が出てから関節とかも弱まった状態でずっとやってきた」。久保投手コーチは「疲れがピークだった。いい状態じゃないのに投げるのはよくないから。3、4日でよくなると思う」と話した。宜野座キャンプ序盤に急性胃腸炎になったり、先発予定だった16日の練習試合が雨天中止となったり、不運が続いた。今後は鳴尾浜で再起を目指す。

⇒そろそろ脱落者がちょいちょいと…orz



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by kuru2chanbei | 2010-02-21 21:42 | 虎球団

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