虎々なるままに日暮し

キャンプ2010 2/26・最終日

≪鳥谷「最高のシーズンに」改めてV誓う≫
新選手会長・鳥谷が26日、安芸キャンプ打ち上げで1本締めの音頭をとり、「最高のシーズンにしたい」と改めてリーグ優勝と日本一を誓いに立てた。
生憎の天候で室内での打ち上げとなったが、鳥谷がチームを代表して、輪の中心に立った。「日本一を目指して、1日でも長く野球をやりたい」。宜野座での1次キャンプで真弓監督からMVP指名を受けた新選手会長は、2軍と合流した安芸でも精力的に声を出し、チームを牽引した。個人目標は、強く意識する全試合フルイニング出場を果たした上で、「今年は(打率)3割をクリアしたい」とはっきり口にする。
「このキャンプが良かったかどうかは、シーズンで結果が出るかどうか」と鳥谷。5年ぶりのV奪回を果たせたとき、この2月をいい形で振り返ることができる。

≪MVPは城島!金メダル級の存在感や≫
イキのいい若手よりも、実績あるベテランよりも、城島がチームの中心にいた。真弓監督は「なかなか目立つというのは難しいですが、今から思えば、城島が一番、目立ったんじゃないですか」。新たな息吹を送り込んだジョーを迷わず“MVP”に指名した。
新天地でも自分のスタイルを崩さなかった。マリナーズ時代から続けていた早出ウエート。日を追うごとにジョースタイルを踏襲する選手たちが増えてきた。
積極的に投手に話しかけ、数多くのアドバイスも送った。プレーでも、座ったままのスローイングでファンの度肝を抜き、21日の紅白戦では初打席初スイングで移籍後初アーチを放つ離れ業。実戦初マスクとなった25日の紅白戦でも、いきなり「ジョー・バズーカ」で一塁走者の上本を牽制死させた。
日本球界No.1捕手の称号に違わぬ動きだけでなく、最終日となったこの日、マシン打撃で関本、鳥谷らのフォームを完璧にマネる城島の姿があった。特にブラゼルが空振りするシーンは本家顔負けのデキで、周囲は大いに盛り上がった。
「捕手は色んなところを見るのが仕事だから」。この1カ月、鋭い観察眼で選手の特徴を把握。雰囲気を変えてきた。新しいチームに加入し、第一段階をクリアした証しが完璧なモノマネに表れた。指揮官も「チームに溶け込むのも早かった」と目を細める。
ただ本人は「まだまだ、全然。対外試合が始まっていないから不安は解消しようがない」と厳しく次のステージを見据えた。27日から始まるオープン戦で「監督の戦術であり、考え方を把握していきたい」と表情を緩めなかった。
司令塔として、真弓野球を理解しなければならない。強い責任感があるからこそ、息つくヒマはない。「実戦になってきてから本当の化学変化が起きるんじゃないかな」と予言する指揮官。阪神を強者へと変えていくために、ジョーは次のステップを踏む。

≪二神 OP戦先陣で“ブレーク投”誓う≫
強く降り続けた雨音にも心乱さず、入念に最終調整を行った。前日に84球を投げていたものの、26日も連日のブルペン入りで、最後はストライクゾーンへの直球で締めくくった65球のピッチング。ケガもなく、充実したキャンプを終え、そのままオープン戦初戦の開幕マウンドに向かう。気持ちも肉体も、準備は万全だ。
「ケガなくやれたことが一番良かった。(27日は)この前(紅白戦)は内容が良くなかったので、結果もそうですけど内容も良くしていきたい」
現状には満足しない。21日の紅白戦では、先発して3回2安打1失点。粘り強い投球で結果を残したものの、内容には不満が残った。同じことは繰り返せない。10年ぶりとなる、新人選手のオープン戦開幕投手。期待は裏切れない。
近年、オープン戦の開幕投手が、その年にあまり活躍できないというジンクスがあった。ただ、08年の岩田はその年に10勝を挙げてブレーク。それを報道陣から伝え聞くと「同じようになれれば良いですね」と、力を込めた。かつての負の連鎖にのみ込まれることなく、先輩の後を追う。
首脳陣の期待は高いが、初陣のイスは与えられたものではなく勝ち取ったもの。真弓監督は「これまでの調整も段階を踏んでやってきているし、成績も残している。オープン戦に関しても、ここまで勝ち取って先発にということ」と説明。過大評価などではなく、日々の地道な練習が、結果に結びついたからこその「開幕投手」だ。
「頑張るだけですね」と二神。地元・高知での栄えある凱旋登板。ドラ1ルーキーが、故郷の風を背に猛虎の初陣を飾る。

≪マートン オープン戦“皆勤”を志願≫
マートンが、オープン戦全試合出場を志願した。26日までに本人が首脳陣にその旨を伝え、了承された。
3月26日の開幕戦まで計17試合のオープン戦が組まれるが、新助っ人は実戦出場を最善の調整舞台と捕える。「実戦で生きた球を打ちたいし、できるだけ多くの試合に出たいんだ。全試合?そうだね。練習だけでは分からないこともあるから」。和田打撃コーチは「体の都合で1試合あけたほうがいい、ということはある」と前置きしたうえで、マートンの意欲を最大限尊重する考えだ。
「オープン戦とシーズンでは配球が違うと伝えているけど、本人も(生きた球を)見たいと言っているし、こちらも見せたいと思っている」と同コーチ。レギュラー確定組はオープン戦にフル帯同せず、自主練習日が設けられるのが日本流。過去には、01年の新外国人クルーズとペレスがオープン戦全試合出場を果たしたが、マートンも自己流調整を貫く。
安芸での紅白戦で2戦連続マルチ安打を放つなど、打撃好調を維持するマートン。「外野守備も慣れていって欲しいし、できるだけ遠征にも連れて行きたい」と山脇守備走塁コーチもフル参戦を後押しする。日本投手への対応力は未知数だが、研究熱心でまじめな性格は可能性を感じさせる。「日本野球へのリスペクト」を成功の条件に掲げる新助っ人が、プレシーズン全試合に顔を出す。

≪能見 キャンプ自己最多最多157球締め≫
能見が26日、キャンプ最終日にキャンプ自己最多となる、157球を投げ込んだ。前日の自己最多の154球を1日で更新して、充実のキャンプを締めくくった。
「どこかで1回は、投げ込む場を作りたかったので。(157球は)試合でも、それぐらいになりますからね。あんなもんでしょう」
キャッチボールを終えると、他の投手に先立ち一番最初に投球練習を開始。低めのコントロールを徹底的に意識した157球のピッチングで汗を流すと、気付けば1人だけが残っていた。投球後は、涼しい顔でマウンドを整備して、一番最後にブルペンを後にした。
23日の紅白戦では3回無失点。順調に調整を続けてきたが「やりたいことはできました。ただ、これからが実戦なんで」と気を引き締めた。下地を整え、残りの1カ月で仕上げに入る。

≪岩田 2日連続ブルペンで“力投”解禁≫
左ひじ変形関節炎のため2軍で調整中の岩田が26日、鳴尾浜で2日連続ブルペンに入り、捕手を立たせたまま約20球の投球練習を行った。
故障後初のブルペンだった前日と投球内容は同じだったが、故障前を彷彿させる力の入れ具合。1球ごとに「今のはよかった」などと自らを納得させるように投げた。「昨日は確認だったが、今日は強さを出した。腕を振り抜けているか、1球1球確認した」と着実に回復へのステップを上がっているもようだ。
 中西2軍投手コーチは「痛みもなさそうだし、復帰プランとしては順調。問題は捕手を座らせてからだけど」とじっくり見守る方針。岩田は「元々開幕に間に合わせるつもりでやっていた。近々捕手を座らせて投げると思う」と話した。

≪桧山、納得打ち上げ「順調、体できた」≫
“新・代打の神様”は、納得のキャンプ打ち上げ。桧山は26日、フリー打撃、ゴロ捕、キャッチボールなどで精力的に汗を流すと、「順調ですよ。(実戦出場は)まだやろうけど、体はできているし、例年通りだと思います」と笑顔。沖縄・宜野座キャンプから、天候に恵まれることが少なかったが「(飛ばしすぎなくて)ちょうどよかったよ」と26日間を振り返った。

≪やり残しなし!安藤「100点満点」≫
最高の滑り出しに思わず笑みが零れた。3年連続の開幕戦マウンドへ、やり残したことはない。安藤が“花マル”のキャンプを打ち上げた。
「収穫は無事に過ごせたこと。100点満点です」
昨季8勝からの再起を期す2010年。スタート地点でつまずくわけにはいかなかった。キャンプ前半から自身の投球をビデオで細かくチェック。体重移動やリリースポイントなど、初めて2桁勝利(11勝5敗)を挙げた05年のフォームを意識して投げ込んできた。8キロの減量で「大学時代以来」という84キロまで絞った体から繰り出す直球のキレは上々。前日25日に今キャンプ最多204球の熱投で投げ納め。この日はキャッチボールなどで体を動かし、心地よい汗を拭った。
「チェンジアップがこれからの実戦で使えるかどうかだね」
何よりの収穫は新球チェンジアップの手応えだ。初実戦となった23日の紅白戦で多投。能見とのハイレベルな投げ合いを演じて、3回2安打無失点の好投を見せ、早くも『開幕・安藤』の真弓構想に“当確ランプ”を灯した。
指揮官が「レベルの高いところで争っていると」と目を細める先発ローテ争いは、昨季13勝の能見、下柳や久保ら実績十分の投手に即戦力ルーキー二神らも加わり充実。左肘痛で離脱した岩田もブルペン投球を再開した。競争の中で、2年連続で開幕白星を飾った右腕が一歩前を走る。
「そこ(開幕)を目指してやっていくつもりです」
3年連続の開幕戦勝利投手となれば球団初の快挙。エースはオレ!!『3・26』まっさらなマウンドで、リニューアルした『16』が躍動する。

≪虎初戦は因縁対決!真弓監督、岡田監督を黙殺≫
因縁対決、ついに開戦!!真弓監督とオリックス・岡田監督の初対決が27日、オープン戦(安芸)で実現する。真弓監督がドラ1位・二神を先発に立てれば、古巣を何度も挑発してきた岡田監督も必勝態勢。男のプライドを懸けたガチンコ勝負が始まる。
2年目のキャンプを無事に打ち上げ、いよいよオープン戦が開幕。そして最初のゲームはいきなり、岡田監督率いるオリックスとの2連戦だ。嵐を予感させる激しい風雨に見舞われた安芸で、真弓監督は注目の対決について、笑顔でサラリとかわしてみせた。
「何もないよ」
相手を見る必要はない。まずは自分のチーム。V奪回へ、日本一へ。「やりたいことをやれたし、やり残したことがない」と手応えは十分だ。新加入の城島が力を見せつけ、金本、下柳らベテランも元気。球団を挙げての課題だった若手育成も藤川俊、育成枠の田上ら収穫が多かった。“実りの春”の象徴を大事な“開幕戦”の先発に立てる。二神だ。
「ここまでの調整、段階を踏んできた中で、しっかり成績を出してきている。やはりオープン戦の頭ということは、ここまでは(チャンスを)勝ち取ったということ」
即戦力としてローテの一角を狙える看板ルーキーで岡田オリックスをなで斬る。
真弓監督が黙殺を決め込んだのに対し、岡田監督はガチンコモード。古巣との対決を前に、高知東部球場で臨戦態勢に入っていた。
「最初と言うても、もうテストじゃない。ある程度、計算できる打者が入っとるから、後ろを投げる投手がどういう投球をしてくれるかよ」
パ・リーグの開幕はセ・リーグよりも1週間早い3月20日(楽天戦、京セラD)。若手を試す余地などない。初戦から本気采配だ。
昨年は解説者としてネット裏から毒ガスを浴びせ続け、オリックスの監督就任後も、古巣を意識した発言を繰り返してきた。挑発と受け取った阪神側から抗議の声が上がったこともある。昨年12月の個人後援会パーティーでは「スゴイことをやる」と予告。対決を盛り上げてきただけに、グラウンドであっさり敗れれば、恥をかく。プレシーズンとはいえ、負けられない。だから豪華リレーを用意した。
「(野手の)ベストメンバーは3月に入ってからやけど、投手は開幕を逆算してイニングを投げていかなアカンから」
27日の第1戦には先発ローテの6枚目を狙う平野を起用、28日には先発に昨年11勝の金子、同9勝の近藤、同9勝の山本と、開幕ローテの3人を3回ずつ放らせる“合計29勝”の豪華リレーで虎を徹底的に痛めつける。
昨年オープン戦で低迷(最下位)し、開幕ダッシュに失敗した真弓監督は「勝負する以上、勝ちにいきます」と話し続けている。避けて通れぬ、因縁の関西ダービー。男と男の意地のぶつかり合いから、球春がスタートする。

⇒打ち上げ~お疲れさん^^後は、オープン戦から、シーズンへといい形で繋げてくれたらいい♪で、別にオープン戦の結果は、言うほどどうでもいい(笑)



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by kuru2chanbei | 2010-02-26 22:07 | 虎球団

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