虎々なるままに日暮し

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春季キャンプスタート

【投手(20名)】
渡辺、榎田、能見、藤原、蕭、筒井、岩田、藤川、福原、小嶋、久保田、久保、ジェン、下柳、鶴、メッセンジャー、スタンリッジ、川崎、加藤、小林宏

【捕手(4名)】
小宮山、清水、藤井、岡崎

【内野手(11名)】
大和、鳥谷、関本、上本、平野、新井、新井良、坂、野原将、ブラゼル、森田

【外野手(7名)】
柴田、金本、俊介、浅井、マートン、桧山、林



はいはいはい。宜野座でキャンプが始まりましたよ(*^_^*)

城島は、左膝の手術の影響もあり、二軍スタート。
して、先日虎入りをはたしたロリコバヒロが一軍参加を果たし、さっそくブルペン入りしたとか。で、すんごい人だかりを作ってたとか(笑)

そして、エー加減、野原将志が出てこないとまずいだろうという状況w

今年ははてさて、どうなることやら・・・?


⇒シモが契約更改を行ってたけど、下がって推定9千万。これだけあったら、確実にローン終わってる(笑)



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by kuru2chanbei | 2011-02-01 20:38 | 虎球団

キャンプ2010 2/26・最終日

≪鳥谷「最高のシーズンに」改めてV誓う≫
新選手会長・鳥谷が26日、安芸キャンプ打ち上げで1本締めの音頭をとり、「最高のシーズンにしたい」と改めてリーグ優勝と日本一を誓いに立てた。
生憎の天候で室内での打ち上げとなったが、鳥谷がチームを代表して、輪の中心に立った。「日本一を目指して、1日でも長く野球をやりたい」。宜野座での1次キャンプで真弓監督からMVP指名を受けた新選手会長は、2軍と合流した安芸でも精力的に声を出し、チームを牽引した。個人目標は、強く意識する全試合フルイニング出場を果たした上で、「今年は(打率)3割をクリアしたい」とはっきり口にする。
「このキャンプが良かったかどうかは、シーズンで結果が出るかどうか」と鳥谷。5年ぶりのV奪回を果たせたとき、この2月をいい形で振り返ることができる。

≪MVPは城島!金メダル級の存在感や≫
イキのいい若手よりも、実績あるベテランよりも、城島がチームの中心にいた。真弓監督は「なかなか目立つというのは難しいですが、今から思えば、城島が一番、目立ったんじゃないですか」。新たな息吹を送り込んだジョーを迷わず“MVP”に指名した。
新天地でも自分のスタイルを崩さなかった。マリナーズ時代から続けていた早出ウエート。日を追うごとにジョースタイルを踏襲する選手たちが増えてきた。
積極的に投手に話しかけ、数多くのアドバイスも送った。プレーでも、座ったままのスローイングでファンの度肝を抜き、21日の紅白戦では初打席初スイングで移籍後初アーチを放つ離れ業。実戦初マスクとなった25日の紅白戦でも、いきなり「ジョー・バズーカ」で一塁走者の上本を牽制死させた。
日本球界No.1捕手の称号に違わぬ動きだけでなく、最終日となったこの日、マシン打撃で関本、鳥谷らのフォームを完璧にマネる城島の姿があった。特にブラゼルが空振りするシーンは本家顔負けのデキで、周囲は大いに盛り上がった。
「捕手は色んなところを見るのが仕事だから」。この1カ月、鋭い観察眼で選手の特徴を把握。雰囲気を変えてきた。新しいチームに加入し、第一段階をクリアした証しが完璧なモノマネに表れた。指揮官も「チームに溶け込むのも早かった」と目を細める。
ただ本人は「まだまだ、全然。対外試合が始まっていないから不安は解消しようがない」と厳しく次のステージを見据えた。27日から始まるオープン戦で「監督の戦術であり、考え方を把握していきたい」と表情を緩めなかった。
司令塔として、真弓野球を理解しなければならない。強い責任感があるからこそ、息つくヒマはない。「実戦になってきてから本当の化学変化が起きるんじゃないかな」と予言する指揮官。阪神を強者へと変えていくために、ジョーは次のステップを踏む。

≪二神 OP戦先陣で“ブレーク投”誓う≫
強く降り続けた雨音にも心乱さず、入念に最終調整を行った。前日に84球を投げていたものの、26日も連日のブルペン入りで、最後はストライクゾーンへの直球で締めくくった65球のピッチング。ケガもなく、充実したキャンプを終え、そのままオープン戦初戦の開幕マウンドに向かう。気持ちも肉体も、準備は万全だ。
「ケガなくやれたことが一番良かった。(27日は)この前(紅白戦)は内容が良くなかったので、結果もそうですけど内容も良くしていきたい」
現状には満足しない。21日の紅白戦では、先発して3回2安打1失点。粘り強い投球で結果を残したものの、内容には不満が残った。同じことは繰り返せない。10年ぶりとなる、新人選手のオープン戦開幕投手。期待は裏切れない。
近年、オープン戦の開幕投手が、その年にあまり活躍できないというジンクスがあった。ただ、08年の岩田はその年に10勝を挙げてブレーク。それを報道陣から伝え聞くと「同じようになれれば良いですね」と、力を込めた。かつての負の連鎖にのみ込まれることなく、先輩の後を追う。
首脳陣の期待は高いが、初陣のイスは与えられたものではなく勝ち取ったもの。真弓監督は「これまでの調整も段階を踏んでやってきているし、成績も残している。オープン戦に関しても、ここまで勝ち取って先発にということ」と説明。過大評価などではなく、日々の地道な練習が、結果に結びついたからこその「開幕投手」だ。
「頑張るだけですね」と二神。地元・高知での栄えある凱旋登板。ドラ1ルーキーが、故郷の風を背に猛虎の初陣を飾る。

≪マートン オープン戦“皆勤”を志願≫
マートンが、オープン戦全試合出場を志願した。26日までに本人が首脳陣にその旨を伝え、了承された。
3月26日の開幕戦まで計17試合のオープン戦が組まれるが、新助っ人は実戦出場を最善の調整舞台と捕える。「実戦で生きた球を打ちたいし、できるだけ多くの試合に出たいんだ。全試合?そうだね。練習だけでは分からないこともあるから」。和田打撃コーチは「体の都合で1試合あけたほうがいい、ということはある」と前置きしたうえで、マートンの意欲を最大限尊重する考えだ。
「オープン戦とシーズンでは配球が違うと伝えているけど、本人も(生きた球を)見たいと言っているし、こちらも見せたいと思っている」と同コーチ。レギュラー確定組はオープン戦にフル帯同せず、自主練習日が設けられるのが日本流。過去には、01年の新外国人クルーズとペレスがオープン戦全試合出場を果たしたが、マートンも自己流調整を貫く。
安芸での紅白戦で2戦連続マルチ安打を放つなど、打撃好調を維持するマートン。「外野守備も慣れていって欲しいし、できるだけ遠征にも連れて行きたい」と山脇守備走塁コーチもフル参戦を後押しする。日本投手への対応力は未知数だが、研究熱心でまじめな性格は可能性を感じさせる。「日本野球へのリスペクト」を成功の条件に掲げる新助っ人が、プレシーズン全試合に顔を出す。

≪能見 キャンプ自己最多最多157球締め≫
能見が26日、キャンプ最終日にキャンプ自己最多となる、157球を投げ込んだ。前日の自己最多の154球を1日で更新して、充実のキャンプを締めくくった。
「どこかで1回は、投げ込む場を作りたかったので。(157球は)試合でも、それぐらいになりますからね。あんなもんでしょう」
キャッチボールを終えると、他の投手に先立ち一番最初に投球練習を開始。低めのコントロールを徹底的に意識した157球のピッチングで汗を流すと、気付けば1人だけが残っていた。投球後は、涼しい顔でマウンドを整備して、一番最後にブルペンを後にした。
23日の紅白戦では3回無失点。順調に調整を続けてきたが「やりたいことはできました。ただ、これからが実戦なんで」と気を引き締めた。下地を整え、残りの1カ月で仕上げに入る。

≪岩田 2日連続ブルペンで“力投”解禁≫
左ひじ変形関節炎のため2軍で調整中の岩田が26日、鳴尾浜で2日連続ブルペンに入り、捕手を立たせたまま約20球の投球練習を行った。
故障後初のブルペンだった前日と投球内容は同じだったが、故障前を彷彿させる力の入れ具合。1球ごとに「今のはよかった」などと自らを納得させるように投げた。「昨日は確認だったが、今日は強さを出した。腕を振り抜けているか、1球1球確認した」と着実に回復へのステップを上がっているもようだ。
 中西2軍投手コーチは「痛みもなさそうだし、復帰プランとしては順調。問題は捕手を座らせてからだけど」とじっくり見守る方針。岩田は「元々開幕に間に合わせるつもりでやっていた。近々捕手を座らせて投げると思う」と話した。

≪桧山、納得打ち上げ「順調、体できた」≫
“新・代打の神様”は、納得のキャンプ打ち上げ。桧山は26日、フリー打撃、ゴロ捕、キャッチボールなどで精力的に汗を流すと、「順調ですよ。(実戦出場は)まだやろうけど、体はできているし、例年通りだと思います」と笑顔。沖縄・宜野座キャンプから、天候に恵まれることが少なかったが「(飛ばしすぎなくて)ちょうどよかったよ」と26日間を振り返った。

≪やり残しなし!安藤「100点満点」≫
最高の滑り出しに思わず笑みが零れた。3年連続の開幕戦マウンドへ、やり残したことはない。安藤が“花マル”のキャンプを打ち上げた。
「収穫は無事に過ごせたこと。100点満点です」
昨季8勝からの再起を期す2010年。スタート地点でつまずくわけにはいかなかった。キャンプ前半から自身の投球をビデオで細かくチェック。体重移動やリリースポイントなど、初めて2桁勝利(11勝5敗)を挙げた05年のフォームを意識して投げ込んできた。8キロの減量で「大学時代以来」という84キロまで絞った体から繰り出す直球のキレは上々。前日25日に今キャンプ最多204球の熱投で投げ納め。この日はキャッチボールなどで体を動かし、心地よい汗を拭った。
「チェンジアップがこれからの実戦で使えるかどうかだね」
何よりの収穫は新球チェンジアップの手応えだ。初実戦となった23日の紅白戦で多投。能見とのハイレベルな投げ合いを演じて、3回2安打無失点の好投を見せ、早くも『開幕・安藤』の真弓構想に“当確ランプ”を灯した。
指揮官が「レベルの高いところで争っていると」と目を細める先発ローテ争いは、昨季13勝の能見、下柳や久保ら実績十分の投手に即戦力ルーキー二神らも加わり充実。左肘痛で離脱した岩田もブルペン投球を再開した。競争の中で、2年連続で開幕白星を飾った右腕が一歩前を走る。
「そこ(開幕)を目指してやっていくつもりです」
3年連続の開幕戦勝利投手となれば球団初の快挙。エースはオレ!!『3・26』まっさらなマウンドで、リニューアルした『16』が躍動する。

≪虎初戦は因縁対決!真弓監督、岡田監督を黙殺≫
因縁対決、ついに開戦!!真弓監督とオリックス・岡田監督の初対決が27日、オープン戦(安芸)で実現する。真弓監督がドラ1位・二神を先発に立てれば、古巣を何度も挑発してきた岡田監督も必勝態勢。男のプライドを懸けたガチンコ勝負が始まる。
2年目のキャンプを無事に打ち上げ、いよいよオープン戦が開幕。そして最初のゲームはいきなり、岡田監督率いるオリックスとの2連戦だ。嵐を予感させる激しい風雨に見舞われた安芸で、真弓監督は注目の対決について、笑顔でサラリとかわしてみせた。
「何もないよ」
相手を見る必要はない。まずは自分のチーム。V奪回へ、日本一へ。「やりたいことをやれたし、やり残したことがない」と手応えは十分だ。新加入の城島が力を見せつけ、金本、下柳らベテランも元気。球団を挙げての課題だった若手育成も藤川俊、育成枠の田上ら収穫が多かった。“実りの春”の象徴を大事な“開幕戦”の先発に立てる。二神だ。
「ここまでの調整、段階を踏んできた中で、しっかり成績を出してきている。やはりオープン戦の頭ということは、ここまでは(チャンスを)勝ち取ったということ」
即戦力としてローテの一角を狙える看板ルーキーで岡田オリックスをなで斬る。
真弓監督が黙殺を決め込んだのに対し、岡田監督はガチンコモード。古巣との対決を前に、高知東部球場で臨戦態勢に入っていた。
「最初と言うても、もうテストじゃない。ある程度、計算できる打者が入っとるから、後ろを投げる投手がどういう投球をしてくれるかよ」
パ・リーグの開幕はセ・リーグよりも1週間早い3月20日(楽天戦、京セラD)。若手を試す余地などない。初戦から本気采配だ。
昨年は解説者としてネット裏から毒ガスを浴びせ続け、オリックスの監督就任後も、古巣を意識した発言を繰り返してきた。挑発と受け取った阪神側から抗議の声が上がったこともある。昨年12月の個人後援会パーティーでは「スゴイことをやる」と予告。対決を盛り上げてきただけに、グラウンドであっさり敗れれば、恥をかく。プレシーズンとはいえ、負けられない。だから豪華リレーを用意した。
「(野手の)ベストメンバーは3月に入ってからやけど、投手は開幕を逆算してイニングを投げていかなアカンから」
27日の第1戦には先発ローテの6枚目を狙う平野を起用、28日には先発に昨年11勝の金子、同9勝の近藤、同9勝の山本と、開幕ローテの3人を3回ずつ放らせる“合計29勝”の豪華リレーで虎を徹底的に痛めつける。
昨年オープン戦で低迷(最下位)し、開幕ダッシュに失敗した真弓監督は「勝負する以上、勝ちにいきます」と話し続けている。避けて通れぬ、因縁の関西ダービー。男と男の意地のぶつかり合いから、球春がスタートする。

⇒打ち上げ~お疲れさん^^後は、オープン戦から、シーズンへといい形で繋げてくれたらいい♪で、別にオープン戦の結果は、言うほどどうでもいい(笑)



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by kuru2chanbei | 2010-02-26 22:07 | 虎球団

キャンプ2010 2/25

「阪神紅白戦、白組3-2紅組」(25日、安芸)
<紅組>
1(中)マートン
2(二)関本
3(三)新井
4(一)ブラゼル
5(右)桜井
6(捕)狩野
7(左)藤川俊
8(指)上本
9(遊)大和
[登板予定]
フォッサム、渡辺、西村、杉山

<白組>
1(左)浅井
2(二)平野
3(遊)鳥谷
4(捕)城島
5(右)林
6(一)葛城
7(三)野原将
8(指)水田
9(中)田上
[登板予定]
下柳、藤川、久保田、金村暁


≪城島“刺っすが~”いきなりバズーカ!≫
一瞬の気の緩みすら許さなかった。わずかなスキを見逃さず、完璧に「ジョー・バズーカ」を撃ち込んだ。城島にとってマリナーズに在籍した昨年10月以来、5カ月ぶりの実戦マスク。ブランクを感じさせない鮮やかなプレーに、客席が一気に沸き上がった。
2回1死一、三塁の場面だった。下柳が投じた2球目、一塁走者の上本がリードで右足に体重をかけた瞬間、ジョーの鋭い目が光った。外角高めのシュートを捕球し、電光石火のスピードで一塁へ転送。ボールは低く鋭い軌道のまま、一塁手・葛城の膝元へ完璧にコントロールされた。楽々、タッチアウト。
鮮やかなプレーに、城島は「あいつは俺の回し者(笑)。あんなに出てたら誰でも刺せる。ウチの息子でも殺せますよ!」と自ら“八百長疑惑”を口にし、平然を装った。これが当たり前。だが刺された上本は「リードはいつも通りでしたけど、右足に体重をかけていたのを見逃してくれませんでした」。小さな隙が命取りになる“超一流レベル”を痛感させられた形だ。
バックネット裏で見ていた中日・佐藤スコアラーは「素晴らしい。本人も座って投げたり、デモはしているけど、どうしても警戒させられる」と表情を歪めた。横浜・酒井スコアラーも「全体が見えている。ああいうプレー(牽制)は体に染みついているし、さすがです」とうなった。
「いろんなとこを見るのがキャッチャーの仕事」と言う城島。慣れ親しんだ司令塔の座でチームを存分に動かした。「ベースカバーとか事が起こる前の確認とか。僕が指示したときに誰が内野で見てるのかも確認した」。1球ごとに内野のポジションに指示を出し、配球を組み立てる姿が生き生きと映った。
お金や名誉を捨て、出場機会を求めて日本へ帰ってきた城島。…え?嫌になって帰ってきたんじゃ?この日も、アップ前のストレッチは投手の輪へ自ら入り積極的に会話を弾ませた。投手の特徴や分からない点があれば狩野、清水ら年下の言葉を熱心に聞き入った。
フルイニング出場へ、少しでも投手陣を把握したい。「良いときも悪いときも試合で投手の球を受けたい」。強力な武器を携えた頼もしい司令塔の存在が、このチームには欠かせない。

≪フォッサム 初実戦で妖投2回0封!!≫
長い手足が妖しく撓る。たった1球だけ投じた86キロの魔球“フォッサム・フリップ”は、平野に巧打された。しかし左腕は涼しげな笑みを浮かべながら、こう振り返るのだ。
「本当はワンバウンドさせるぐらいに投げる球だけど、どういう対応をするのか実験してみた。うまくためられて、突っ込まずに打たれたね」
この日の最速は138キロ。余力を残してもなお打者を翻弄した36球が、助っ人の力量の高さを物語っていた。
紅組先発での登板。初回から妖刀が輝きを放った。浅井を内角スライダーで空振り三振に仕留めて1死。平野には中前打を許したが、鳥谷を遊飛に封じると、4番・城島にはカウント2―1から再び内角スライダー一閃。メジャー帰りのバットが、豪快に空を切った。
プレートの左端いっぱいにスパイクを掛けて繰り出すスライダー、カーブは切れ味、角度ともに秀逸。さらには時折横手気味に左腕を繰り出す惑的投球に、打者も的を絞れない。
2回は先頭・林に二塁打を許したが、後続を緩急自在の投球で封じて2回無失点。「スライダーが切れていて、思った以上に食い込んでくる。ついていくのが精いっぱい」。捕邪飛に倒れた水田が、妖刀の魔力を驚嘆の表情で振り返った。
ネット裏で見守った中日・佐藤スコアラーも、変化球の切れを絶賛。「低めに決まってくるとやっかい。先発の一角として警戒しないといけないでしょう」と開幕ローテ入りを予想した。
山口投手コーチは「ちょっとタイミングが違うみたい。実戦向きやね」とした上で、先発候補であることを明言。真弓監督も「これから(調子が)上がっていくことを見越して、この時期にあれだけ投げられればいいんじゃないか」と期待を寄せた。
「今までのキャリアで先発もやってきたからね。肩の調子もよくて問題はなかった」。淡々とした語り口に、今後への手応えと自信がにじむ。変幻自在に繰り出す細腕の芸術が、猛虎に妖しい光を放ち始めた。

≪さすが球児!実戦初登板で貫禄3人斬り≫
藤川が、紅白戦で白組の2番手として登板。1回を、わずか8球で3者凡退に抑える投球を見せた。決して満足のいく内容ではなかったものの、28日のオープン戦・オリックス戦(春野)で「凱旋登板」の予定だ。
今季の実戦初登板は、圧巻のパフォーマンスとはいかなかった。それでも、結果的に1人の走者も許さない「3人斬り」は、貫禄のピッチングと言える。三回、スタンドからの拍手を背にマウンドに上がると、新井を2球で二飛に打ち取り、続くブラゼルは初球の内角直球で、バットをへし折って二ゴロに。最後は桜井を右飛に仕留めてマウンドを降りた。
ややカット気味やシュート気味に曲がるボールもあったが、直球による8球勝負。藤川は「全然良くなかった。キャッチボールから感触が良くなかった。反省してがんばります」と振り返った。最速も144キロ止まりだったが、まず実戦で登板したことに意味がある。
山口投手コーチも「キャッチボールの時に嫌な感じがすると言っていた」と話したが、プラン通り、28日のオリックス戦には登板予定だ。WBCで調整を早めた昨年とは違い、じっくりと進めてきた今季の調整ぶり。真弓監督も「今年はじっくりと段階を踏んで上げてきている。見てても安心やね」と納得の表情を見せるなど、今季も守護神への信頼は揺るがない。

≪下柳 15年ぶりに城島と実戦合体!!≫
懐かしくもあり、手応えもあり。そんな今季初登板ではなかったか。15年ぶりに城島と実戦でコンビを組んだ感慨。この時期にしっかりと投げられた充実感。「去年はこんなにできる状態じゃなかった。順調です」。下柳は、2回を3安打2四死球1失点(自責0)の先発マウンドを、淡々とこう振り返った。
「城島と話をしてやってみたけど、ゴロアウトができなかった」。内野ゴロで奪ったアウトは犠打を含めて2つ。反省の言葉も口を突いたが、速球にスライダー、シュート、フォークなど多彩な変化球を低め、両角に投じる持ち味は、十分に出した。初回1死から関本に死球。帽子を脱いで笑顔で謝りスタンドを沸かせるなど、久々の実戦を心から楽しんだ。
城島と呼吸を合わせながら、投じた31球でもあった。実戦でのバッテリーはダイエー時代の95年7月23日・日本ハム戦(福岡ドーム)以来。「ただ久しぶりと思って投げただけ。見た目以上にピッチャーのことを考えてくれるキャッチャー」。長き歳月を経て、格段に大きくなった男に頼もしさも覚えた。でも、矢野さん指名www
右膝手術で十分な練習が積めなかった昨春とは比較にならないほど、今年は順調に歩みを進めている。「人に対する変化球のコントロール、キレを上げていきたい」。健在ぶりを証明したベテラン左腕は、しっかりと公式戦開幕を見据えている。

≪マートン 紅白戦2試合連続マルチ安打≫
無欲だから、手に入る。マートンが2安打。これで紅白戦2試合連続マルチと、期待通りのバッティングで、新たなリードオフマンとしての信頼を手にしつつある。
1打席目こそ、投ゴロに終わったが、2打席目は下柳から痛烈な左前打。そして3打席目は西村に追い込まれてから「そういうカウントではセンターを意識する」という言葉通り、軽打で中前に弾き返した。
必要にして十分なパワーにあえて頼ることなく、1番打者に最も求められること(=出塁)を実践したマートンだが「スイングはまだまだ」と、この程度で満足するつもりもない。それよりも「思い描いた所には打てている」と着実にプランを消化できていることに手応えを感じていることが、結果以上に頼もしい。

≪大和、好スタートも謙虚「たまたま」≫
紅組の「9番・遊撃」として出場した大和が、キラリと光る活躍をみせた。二回二死三塁で先発・下柳の甘く入った直球を一閃。左前に運ぶ先制タイムリーも「たまたまです」と謙虚に話した。直後のマートンの初球にはランエンドヒットを成功させ、一塁から一気に三塁へ。「下(グラウンド)が悪かったけど、うまくスタートを切れました」と投打で首脳陣にアピールした。

≪岩田ブルペン再開!捕手立たせて20球≫
左肘変形関節炎のため2軍で調整中の岩田が25日、鳴尾浜で故障後初めてブルペン入り。捕手を立たせたまま約20球の“投球練習”を行った。他の投手陣とともにノックや投内連係もこなし、肘の痛みについては「それはもう…」と首を横に振るなど、順調な回復ぶりをうかがわせた。
安芸キャンプから帰阪して4日目。春を思わせる陽気の中、66球のキャッチボールをこなすと、すぐにブルペンへ。中腰で構える捕手を相手に「次はセットで」と実戦を想定したように力の入った球を投げ込んだ。
ブルペンに入った理由を「投げられると思ったので」と説明。「開幕1軍?それは勿論、いられたらいい」と、早期回復、1軍復帰へ向けて表情は明るかった。
キャッチボールからブルペンまで、遠山2軍投手コーチが付きっきりで見守った。投げ方のバランスなどを指摘し、調整させたという。同コーチは「フォームを崩して投げ方が分からなくなってきていたようだ。今日は5~6分の力だったがバランスが良くなっている。これを常にできるようになれば」と話した。
26日も同じようなメニューをこなす予定。「肩や肘の調子を見て、良ければ次のステップということになるでしょう」と同コーチは見通しを語った。

⇒今日が最後の紅白戦です。



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by kuru2chanbei | 2010-02-25 21:20 | 虎球団

キャンプ2010 2/24・休日

≪二神、入場曲は「ロッキー3」主題歌≫
二神が主催試合での入場曲に選ぶのは、サバイバーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」。全米チャート№1も獲得した、映画「ロッキー3」の主題歌だ。
「あれを聞いたら、モチベーションが上がるというか…。それで『アイ・オブ・ザ・タイガー』にしました」
「ロッキー」は言わずと知れた、ボクシングを題材にボクサーのサクセスストーリーを描いた映画だ。「何回も見たりというのはないですけど、ロッキーは後輩に借りたりして全部見てます」。これまでに、ロッキーシリーズを全て鑑賞しており、映画の世界観などは胸に刻み込まれている。
ロッキーシリーズでは、一般的に「ロッキーのテーマ」がよく知られている。ただ、「アイ・オブ・ザ・タイガー」も有名な1曲で、「ロッキー3」だけでなく他のシリーズの挿入歌にも使用されている。「ロッキーが、生卵を飲むシーンとかで流れていたのを覚えてます」と二神。タイトルを直訳すると「虎の目」となるだけに、阪神の選手としてもピッタリだ。
この日の二神は、宿舎などで静養に努めた。21日の紅白戦では、先発して3回2安打1失点。粘り強い投球は、首脳陣からも高く評価された。27日のオープン戦・オリックス戦(安芸)での先発が有力視されている状況で、今季のオープン戦の「開幕投手」となる。
「与えられた場所で結果を残せるようにしたい」と話す二神。目指すは開幕1軍、そして甲子園のマウンド。鳴り響くテーマ曲で闘争心を最大限に燃え上がらせ、ルーキー右腕が他球団の打線を封じ込める。

≪城島は隠さん!セOP戦も積極起用≫
阪神はどう変わっていくのか。白組の「4番・捕手」として司令塔の座に就く城島がどう変えてくれるのか。第一歩となるのが今日25日の紅白戦だ。下柳、球児と主力投手を相手にマスクをかぶる3イニングに興味は尽きない。
真弓監督は「(投手陣に)感じたことをどんどん言ってくれたらいい。リードしていくんだから、まずピッチャーを知ってもらってね」と語った。初球ストライクの義務化を訴えるなど、投手陣改革を容認してきた指揮官にとっても試金石となる一戦。チームの雰囲気も「多少、変わるやろうね」と予言する。
ジョーが最大のテーマに置くのは実戦でのコミュニケーション。構え方や、サインを出すタイミング、配球などクリアしていくべき課題は多い。そこが一段落すれば次は敵情把握。スコアラー陣からは各球団のデータを渡されており、指揮官も「セ・リーグも初めてだし、セ・リーグのバッター、チームを知っていってもらえれば」と言う。
現時点で首脳陣はセ・リーグと対戦するオープン戦9試合には、積極的に城島を起用していく方針。札幌で2試合を戦った後は、一端チームを離れ、関西に戻って打ち込みを行う予定。9日の日本ハム戦(京セラドーム)から再合流し、全戦に帯同するスケジュールも固まりつつある。
この日はトレーニングは行わず、キャンプ最後の休息を取った城島。約1カ月後に迫った開幕へ、実戦モードに突入する。

≪真弓監督、クリーンアップ“変動制”示唆≫
真弓監督は24日、公式戦開幕後の打順構想に触れ、「調子がいい人がクリーンアップを打って、固めていっても面白いかな」と“変動クリーンアップ制”の導入を示唆した。城島の加入で選択肢が増えたことから、各選手の好不調で中軸を組み替えるプランを温めている。
開幕戦の中軸は3番・鳥谷、4番・金本、5番・新井に6番・城島、7番・ブラゼルの並びが有力視される。ずっと開幕オーダーで戦い続けるのが理想だが、指揮官は「今の打線で試合に出る選手はある程度、力のある選手がそろっている。組み替えるのはそんなに難しくない」と、中軸固定にこだわらない考えだ。
昨季は鳥谷、金本、新井のクリーンアップ固定が基本軸だったが、今季は臨機応変に臨む。現時点では6番スタートとなる城島の中軸起用も、チーム状況次第で十分にある。

≪藤川俊、ジョーから盗塁狙う!!≫
藤川が24日、安芸ドームで休日返上トレを行い、紅白戦で城島の強肩に臆することなく二盗を試みると誓った。
25日に行われる紅白戦で、城島とは別組の「7番・左翼」で出場する藤川俊。自慢の俊足をアピールするためには、ジョー・バズーカの包囲網を掻い潜らなければならない。攻撃的姿勢が持ち味のルーキーは「他のチームでもすごい捕手ばかりなので、城島さんだから走れないと言っていたら通用しない。機会があれば走りたい」と目を輝かせた。メジャーNo.1の盗塁阻止率をマークした城島に狙われても、積極的な姿勢は変えない。
また田上は白組の「9番・中堅」で出場予定で「まだ盗塁ができてないのでまずは塁に出ること」と、安芸ドームで黙々とマシン打撃を繰り返していた。

≪ジョージョーの味焼き肉のタレ発売≫
城島がモデルとなった焼き肉のタレ「城島の力」が金龍フーズより新発売されることが24日、明らかになった。城島がオープン戦に初出場する3月3日・日本ハム戦(札幌ドーム)に合わせて、同日から阪神百貨店・梅田店B1F「精肉売場」で先行発売される。3月8日からは全国のスーパー、精肉店、量販店などでも発売予定。和風おろしタイプで、子供にも好まれる味となっている。…っていうか、焼き肉まで城島かよwww

≪ジェット風船、27日オリックス戦から解禁≫
阪神は24日、新型インフルエンザの感染拡大に配慮して09年8月から観客に行っていたジェット風船による応援自粛の呼び掛けを、27日のオリックスとのオープン戦(安芸)から解除すると発表した。グッズショップなどでも同日からジェット風船の販売を再開。甲子園での自粛呼び掛けも、3月13日の横浜とのオープン戦から解除される。

≪虎のドラ1候補大野所属野球部が活動自粛≫
阪神などが今秋ドラ1位候補に挙げる最速151キロ左腕・大野投手を擁する仏教大(京滋大学野球連盟所属)が、今月中旬から活動を自粛していることが24日、分かった。3月以降に予定していたオープン戦実現のめども立っていない。
関係者によると同部は19日から和歌山県内で春季キャンプを行う予定だったが、17日に突然、大学側から今月末までの活動自粛を通告された。現在はミーティングや自主練習のみにとどめている。これらの事情により、阪神も予定していたキャンプ視察を取りやめた。
同大は昨秋、2年連続出場した明治神宮大会で4強に進出。大野は初戦で九産大を2安打完封し、各球団スカウトから高い評価を受けていた。
大学は25日にも今後の処遇を決める見通し。京都府内で自主トレをしている大野はこの日「僕自身は、リーグ戦に向けて個人練習を続けているので大丈夫です」と話した。しかし半月近く合同練習ができない状況で、3月25日に開幕するリーグ戦への影響が懸念される。

≪江草、公約未達成なら読者とデート≫
フル回転&四球病克服!江草がサンスポ恒例「猛虎のお約束」に参戦。「2年連続60試合以上登板と与四球25以内」というハードルを設定した。仮に達成できなければ…何と読者1人とランチデート!!そして、江草がハンドルを握る車の助手席に乗ることができる、超豪華罰則だ。
昨年バット5本をへし折って見事公約を達成した江草に、サンスポから再戦を要求。もちろん「いいよ」とアッサリとOKだ。
昨季は好不調の波が激しく、特に四球が多く、62試合で与四球「40」。スタンドからため息がでるシーンも多かったが…。
「ひとつ言わせてもらうと、四球は別に逃げているわけじゃないんだよ。二死二塁で歩かせる作戦もあるんだから」
そうは言っても、3試合で2個ペースは多すぎます。半減の20個。これでどうでしょう。そして、50試合以上登板。この2つクリアでどうだ!!
「やっぱり、20個は少ないって。絶対、ムリだもん。25個でいこう」
う~ん、だったら、60試合以上で四球25個以内なら、手を打つことは可能。「ていうか、絶対にサンスポに軍配が上がるよ」。お約束が成立すれば、次に罰則。読者1人とランチデートとかどうですか?
「あ、それ、いいね。それでいこう」。もちろん、店まで車に乗せてあげてください。
「了解!!」
達成したら商品券5万円分。アッチソン、ウィリアムスが抜けて、江草の役割は確実に増す。馬車馬の如く、働いてみせる!!

⇒江草とでーと!!? '`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ



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by kuru2chanbei | 2010-02-24 23:32 | 虎球団

キャンプ2010 2/23

「阪神紅白戦、白組3-1紅組」(23日、安芸)
<紅組>
1(左)浅井
2(中)田上
3(二)関本
4(一)ブラゼル
5(右)林
6(指)水田
7(三)野原将
8(捕)狩野
9(中)上本
[登板予定]
能見、久保、メッセンジャー

<白組>
1(中)マートン
2(二)平野
3(遊)鳥谷
4(指)新井
5(右)桜井
6(一)葛城
7(左)藤川俊
8(捕)小宮山
9(三)大和
[登板予定]
安藤、福原、江草、筒井


≪マートン“1番センター試験”合格!≫
飛球が、センターのほぼ定位置に飛んできた。少しだけ下がり、加速をつけて、落下点へ。三塁走者・林との勝負。マートンから放たれた返球は、低い軌道のまま、すーっと伸びる。2バウンドで、ドンぴしゃのストライク。刺した。
スタンドが一斉に沸き上がる。「センター、頼んだぞ」。2回1死三塁。ポスト赤星と言われながら、不安が先行してきたマートンの守備。そんな“低評価”を覆す、スムーズな動きだった。
メジャーでは、センターを守ったのは、わずか1試合のみ。ぎこちない捕球動作に加え、送球もなかなか上向いてこなかったが、山脇守備走塁コーチは「守備は心配してない。元々悪くないよ」と言った。初補殺が、周囲の心配を和らげた。
「今日に関してはある程度、良かったと思う」。マートンもある程度の手応えを感じながら、一方で二回、林に右中間を破られた打球には「ただ、ポジションが良ければ捕れていた打球もあるので、色々コーチと相談しながら慣れていきたいと思うよ」と反省もした。
輝きは、守備だけではなかった。バットでは、より大きな可能性を示した。
5回だ。1死三塁。久保の高めの直球をコンパクトに叩き、前進守備の一、二塁間を破る来日初タイムリー。この日の3安打目は、日本野球への適応の高さを感じさせる一撃になった。
初回に能見から放った中前への二塁打も、昨年のチーム勝ち頭左腕の直球を、完璧にとらえたもの。3回の三遊間を破る左前打、最終回の遊ゴロも当たりは悪くなく、打撃は急上昇を告げている。
「ああいうタイプのバッターじゃないかと思うよ」と真弓監督も、その広角打法を評価する。初めて見せた好守と合わせ「そのつもりでいるよ」と、シーズンでの1番中堅での起用を初めて“明言”した。
5回の適時打後の走者では、捕手・狩野がボールをこぼす間に、好判断で二塁を陥れた。って、こぼすなよ、狩野!!徐々に日本の野球に慣れてきたことで、走攻守に非凡な才能が出始めている。
「打席に立つ感覚が良くなってきた。これから投手も調子が良くなるし、負けないようにしたいね」。マートンの表情にも、少しずつ余裕が生まれ始めた。
また、田淵OB会長と視察に当たった星野SDからも「3本出たということでホッとしたんじゃない。大きなもの(本塁打量産)は期待されていないから。野手の間を抜くようなバッティングならやれる。広角にいけばいい率が残ると思う」と太鼓判。
じっくりとボールを見極めようとしている姿についても言及。「日本のピッチャーの傾向をしっかりと見てるんじゃないかな」と良い傾向としてとらえている。
また、投手陣の調整ぶりもチェック。白組の先発を務めた安藤に関しては「絞り込んでるね」と約8キロ減量した体つきにも注目した。
昨年13勝を挙げた能見については「2桁勝ったから自信がわいてきたかも。今年が勝負。15勝てば来年、再来年もいいんじゃないかな」とさらなる飛躍に期待した。

≪安藤3回0封!チェンジアップええで!≫
地道に続けた練習の成果は、初実戦のマウンドで存分に披露された。登板後に見せた充実の笑顔は、3回無失点の結果だけによるものではない。39球を投じた右腕には、確かな手応えが残る。新たに携えた武器-チェンジアップの精度に、大きく自信が深まった。
「新しいボールを何球か投げて、手応えもあったのが収穫。チェンジアップを試して、自分の中で使っていけるのかなと思います」
初回から3三振を奪った初の実戦マウンドは、狙い通りの「チェンジアップ締め」だ。3回2死無走者から迎えた浅井に、1-1からチェンジアップを投じると、完全にタイミングを外して投ゴロに仕留めた。「ああやってタイミングを外せれば」。そこまでにも何球かチェンジアップを投じていたが、会心のフィニッシュで降板した。
上々のスタートを切った新球の仕上がり。ただ、まだ完全なものではない。「(握りが)何種類かある。今日は1種類だけど、自分の中で試していきたい。2、3年温めてきたものだし」。数年前から習得を視野に入れてきた中、試行錯誤の途中でも威力は十分だ。
開幕カードで対戦する横浜・酒井スコアラーも「チェンジアップもいくつか投げていた。うちは去年もやられているし、力強いピッチングに加えて器用なところも出てきたらね…」と分析。岩田がケガで離脱していることもあり、安藤は、開幕投手の有力候補。横浜007の警戒を強めるのも当然の投球だった。
真弓監督は、開幕投手について「もうちょっとしてから、開幕のピッチャーを決めないとね。(調整の)合わせ方もあるんで、もうちょっとしてからゆっくり」と話した。開幕投手有力候補だった岩田が左肘痛で離脱し、現状では実戦復帰のメドが立っていない。山口投手コーチは「まだ時期的にも間に合う可能性があるから」と開幕候補の1人として残しながらも「(安藤、能見の)2人でこれから競争してもらいたい。ただ能見が色気ないから困ってるんやけどな」と明かした。2カード目、4カード目に対戦する広島、巨人を能見が得意にしていることもあり、3年連続を目指す安藤が最も近い位置にいる。まだ決定していないが、安藤の存在は指揮官にとって頼もしく映る。
「(開幕は)まだ分からないけど、そこを目指してやっているつもり。(目標は)優勝しかない」と安藤。オフの約8キロの減量に加え、新球でも示した進化の跡。3年連続開幕投手に向け、最高のスタートを切った。

≪能見ええで“変幻投法”で進化見せた≫
能見が紅白戦に先発し、3回を3安打4三振無失点の好投をみせた。左打者対策として、腕の位置を下げた投球を随所に織り交ぜるなど、ブレークした昨季よりも「進化」した姿を、今季初実戦で見せ付けた。
少しも動じない。先頭のマートンにいきなり中堅に二塁打を打たれたが、続く平野、鳥谷を変化球で連続空振り三振。新井も中飛に打ち取りホームを踏ませない。3回も連打で2死一、三塁のピンチを迎えたが、鳥谷をフォークで見逃し三振に仕留めて無失点だ。堂々とした立ち居振る舞い。確かな「自信」が見て取れた。
「フォアボールがなかったんでね」。能見は初登板をサラリとこう振り返った。結果を求める時期じゃない。ただ投球内容には、一定以上の満足感がある。
鳥谷、平野ら左打者を中心に、通常よりも腕の位置を下げた“変幻投法”を計11球交えた。昨季は主に右打者に使って投球にアクセントを付けたが、今年は左打者相手にも増やすつもりだ。「(腕の位置を変えて)ファウルを打たせられれば。色々考えて自分が有利になるようにやっている」。昨季の被打率は右打者の・224に対して、左打者は・250。左打者対策の一端が垣間見えた全51球でもある。
投球ごとに足の上げ方や投球テンポにも「緩急」を付けた。昨季以上の成績を残すための準備に抜かりはない。開幕に向けて、背番号14は着実に階段を上っている。

≪最速149キロ!27日も行きメッセ≫
メッセンジャーが紅白戦に登板し、1回を1安打1三振無失点に抑えた。自慢の剛球は13日の練習試合・日本ハム戦(名護)の最速151キロには及ばずも、149キロを計時。異例のハイペース調整を進める助っ人右腕は、27日のオープン戦開幕戦・オリックス戦(安芸)の登板も内定した。
背中の張りで21日の紅白戦登板を回避したが、もう不安はない。鳥谷に甘く入った速球を中前打された以外は、低めに変化球も集めて危なげなし。「(背中も)問題ない。自分としては良かったよ」。練習試合・日本ハム戦ではボールが高く入って1回1失点。その反省を生かして制球力のレベルを一段上げてきた。
巨漢右腕には昨季限りで退団したセットアッパー・アッチソンの穴を埋める期待がかかる。「力があったしコントロールも良かった。少しずつ状態が上がっている段階じゃないかな」とは真弓監督だ。力量把握を優先し、オープン戦ではセ球団相手にもどんどん投げさせる方針。リリーフ陣構想の要諦であるメッセンジャーに、注ぐ視線は誰よりも熱い。
「今後もこの調子でいければいい。このまま適応できればいい」。オープン戦初戦でも剛球をしっかりと低めに集めて、首脳陣の信頼を深めてみせる。

≪狩野好調!!リベンジ弾で実戦2発目≫
狩野が、実戦2発目のアーチ。紅組「8番・捕手」で先発マスクを被り、六回先頭で江草から右中間へ放り込んだ。
ツーシームを狙い打ち、逆風を切り裂いた。宜野座キャンプ中の打撃練習で江草と対戦した際「ツーシームを投げられてショートゴロばかり打ってしまった」という。そのため「勝負どころでツーシームが来るかなと思って狙っていました」と配球を読んだ上での“リベンジ”アーチだ。
「フルスイングできたことが良かったです。逆風だったので、入るとは思いませんでした」
13日の練習試合・日本ハム戦でも一発を放った。与えられたチャンスでしっかりと結果を出している。絶対的正捕手として城島が加入しても、狩野の成長の勢いが止まることはない。

≪福原、キラリと光る2回ノーヒッ投≫
福原は23日の白組の2番手で2回を無安打無失点。ブラゼルから三振を奪うなど好投した。「ぼちぼちですね」。短い言葉にも晴れやかな表情を覗かせた。ルーキーの二神や新助っ投・フォッサムらの加入で先発ローテ争いは加熱する一方。その中でキラリと光る存在感を見せつけた。

≪久保、3回6安打3失点もサバサバ≫
紅組の2番手で四回から登板した久保は、3回を6安打3失点ながらサバサバした表情。「ボールも体のできも調子はよかったです。逃げる球系は全て投げました」。四回は外角いっぱいの直球で桜井を見逃し三振に仕留めるなど制球力も披露。五回2失点、六回1失点も相手が味方だったため内角を封印。初の実戦マウンドに収穫はあったようだ。

≪林、右翼定位置獲りへ実戦で好調維持≫
紅組の「5番・右翼」で出場した林が、3打数2安打で好調をキープ。
「コーチに言われている通りにやってよくなっているから、継続して自分のものにしたい。アピールしていくだけです」。二回に安藤から右中間二塁打を放つと、七回にも筒井から中堅左へクリーンヒット。「特に左投手から打ててよかった」と笑顔を見せた。実戦4試合で14打数8安打と大爆発。右翼の定位置獲りへ、ともに無安打の桜井、浅井の前で猛アピールした。

≪藤川俊が存在感!日々成長3の1≫
藤川が白組の「7番・左翼」で先発出場し、六回無死二塁で迎えた第3打席に久保から中前適時打。送りバントのサインにファウル後、バスターを決めた。「バントを失敗していたし、転がさないとと思った」。3打数1安打。試合後には、サブグランドで福本豊氏(野球評論家)から熱血指導されるシーンもあった。「盗塁のことをアドバイス頂きました」。日々成長している。

≪平野、開幕2番へ攻守にキラリ!≫
平野が攻守にキラリ。白組の「2番・二塁」で出場し、三回二死一塁のシーンで右前打。ランエンドヒットを成功させた。「一、三塁という場面を作っていくというのが今年のテーマ。(守備時も)逆に作らせないようにもしなければ、いけないからね」。二回無死二塁の守備でも中堅に抜けそうな当たりを逆シングルでキャッチ。開幕2番は濃厚でマートンとともに、チャンスメークする。

≪江草、狩野に被弾も後続ピシャリ!≫
白組の3番手で五回に登板した阪神・江草は、先頭の狩野に被弾したが、後続をピシャリ。
「真っすぐは思った通りいいボールを投げられたし、順調です。投げるからにはゼロに抑えたい。打たれたことは反省として明日につなげたい」と納得の表情。持ち味のテンポの早い投球を披露。浅井、田上からは連続三振を奪った。二死無走者からはセットポジションで首の動きも使い、走者を意識した投球も試した。

≪小宮山、生き残りへ攻守で存在感≫
2軍から昇格した小宮山が23日の紅白戦、攻守で存在感を示した。白組先発の安藤を3回無失点と好リードすると、五回には二盗を阻止。五回先頭の第2打席でも久保のカットボールをとらえ、右翼線二塁打を放った。
「踏み込んで、思いきり打ちました。いいところに飛びました。盗塁を刺した?(二塁)平野さんのカバーがよかったです」。現在、捕手は異例の5人体制。何としても1軍に残りたい。

≪育成D2田上、連続ミスに反省…≫
田上は紅組の「2番・中堅」に起用されたが、持ち味の守備と走塁で連続ミス。「悪いところが全部でてしまった。ノックでは練習できない打球が感じられて、勉強になりました」と反省した。
一回の守りでマートンの中前へのライナーの捕球判断を迷って後逸。六回無死二塁では藤川俊の中前打をファンブルして、強肩を見せることができなかった。特別ルールで代走出場の七回には牽制死。「プロは違います。注意してしっかりやりたい」と気を引き締めた。

≪新井、2試合連続安打で好調アピール≫
新井が白組の『4番・DH』で2試合目の紅白戦出場。四回無死。久保にカウント2-0と追い込まれながら、外角速球をきれいにとらえて鋭いライナーで中前打した。昨季の後半から取り組んでいる、下半身を落とした新打法。20日の紅白戦に続き、2試合連続安打で順調をアピールした。

≪ブラゼル、本番さながらヒートアップ≫
白組の『4番・一塁』で出場した阪神・ブラゼルは、2打数無安打の2三振。一回二死二塁で、カウント2-1から安藤の外角球に見逃し三振に倒れると、打席からバットを三塁ベンチ内へポーン。本番さながらに“ヒートアップ”した。猛打賞のマートンとは対照的な結果となったが、それでもフリー打撃では快音を連発して状態は問題なしだ。

≪オレを忘れるな!岩田が気合の丸刈り≫
岩田が23日、髪を短く刈って球場に現れた。前日までは後ろ髪が跳ねるほど長かったが、この日はほぼ丸刈り。隣接するグラウンドなどで、60mのキャッチボールにダッシュ、ノックなどを受け汗を流した。順調なら休日明けの25日にもブルペン入りする予定だ。

⇒狩野、しっかりしろよー



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by kuru2chanbei | 2010-02-23 22:34 | 虎球団

キャンプ2010 2/22

安芸組から帰阪せず1軍合流となった葛城、水田、小宮山、田上は引き続きアピールを続ける。

≪田淵会長「OB会総スカウト計画」披露≫
阪神のOB会総会とOBによる激励会が22日、高知県夜須町内のホテルで行われた。田淵OB会会長、星野SD、真弓監督らが出席し、田淵会長が「OB会総スカウト計画」で、サポートしていく考えを明かした。
「今後は良い選手を取るのが大事。スカウトの足(数)は足りないものだし、我々も色々なネットワークを使って協力したい」と田淵OB会長。強いチームを作るために優れた選手を集める。そのためにできる限り情報提供を行う。
高知入りする前に、田淵OB会長は宮崎で巨人のキャンプを視察した。「巨人は人材が豊富。それに匹敵するチーム作りをしないと」と痛感したからこそのサポート策。また、激励会では03年と05年の優勝がいずれも前年が4位だったため「星野も岡田も4位から1位だった」と真弓監督を激励。23日は、紅白戦を視察する。

≪ジョージマン来た~!んっユニホームは?≫
阪神の選手、スタッフ、皆の顔が笑っていた。アップ開始前、安芸ドームの出口に立っていた1人の男。球児が「城島さんより有名なジョージマンさんじゃないですか!」と笑いながら声をかけた。城島公認の物まね芸人・ジョージマン北が安芸を訪れた。
一昨年の草野球大会以来のご対面。お互い笑顔で会話も弾む中、城島が府に落ちない点を切りだした。
「あれ?ユニホームはダメなんですか?」
「はい…」
「タイガース、ちっちゃ!」
と豪快に笑っていた城島だが、過去にあるタレントが安芸で大騒ぎして騒動になった経緯を知り、ジョージマン自らキャンプ地でのユニホーム姿の自粛を決断した。その後も客席で目立たぬように本物の動きを見つめていたジョージマン。「頑張って欲しい」と心から活躍を願っていた。

≪新井イジリ!金本、安芸“笑”劇場!≫
金本が新井を極限までイジリ倒した。オープン戦の出場も3月16日の巨人戦(東京D)に決まったアニキは、打撃も足も口も絶好調。打って沸かせて、笑わせて、虎を5年ぶりの優勝に導く。
夕方の安芸ドームが金本劇場になった。新井を囲む報道陣の人垣に「シー」と口に人さし指を当てた金本が忍び足で近づいていく。アニキにこそっと耳打ちされた記者の1人が、新井に突然の質問だ。
記者「金本さんとのダッシュはどうでしたか」
新井「(キョトンとして)……。知らないです。金本さんに聞いてください」
記者「金本さんは速かったですか」
新井「(僕と)同じくらいじゃないですかね」とポロリ。その次の瞬間だ。人垣を割って入ったのは、紛れもない背番号6。
金本「何が同じやねん!!」
まるでドッキリカメラのようなサプライズ。イスに座っていた新井は腰を抜かしそうになった。
大慌ての新井だが「ほとんど同じじゃないですか~」と食い下がった。この日サブグラウンドで測定された30M走のタイムは、金本が3秒90で、新井が3秒94。0・04秒差をどうみるか。新井は引き分けを主張したが、アニキは「全然違うわ、ええ加減にせえ」。双方譲らないまま金本が『やってられん』と退散しかけたが、振り返ってトドメのひと言だ。
「(新井の)言い訳を教えようか。『ちょっと(足に)自打球が当たって』だってさ。負けた瞬間に言うからなあ」
さらには「(新井は)飼い主の手をかむタイプやな。恩を仇で返す。人の手柄は自分の手柄!」とイジリ倒して締めくくった。
アニキ節爆発の予兆はあった。その約1時間前、ダッシュ測定が行われるサブグラウンドに向かう金本が、報道陣に近づいてきた。
「新井サンをメシに誘ったら、女が来ているからダメだと断られました~。記事にして下さいね~」。本当に食事に誘ったのか、新井が女性と約束があったかどうか、定かではないが、メシ拒否の瞬間から、“かわいがり”を胸に決めていた模様。史上最大最長の弟分イジリとなった。
沖縄・宜野座キャンプから順調そのものだ。連日、快音連発の打撃も文句なしで、真弓監督はすでに「開幕4番」を決定済み。指揮官は「最後の東京遠征(3月16日の巨人戦、東京D)ぐらいからできれば、と思っている」と主砲の出撃プランを明かした。
帰りの車も2人一緒。金本が先に乗り込み、運転手に「行ってください」と中からロック。ノックする新井に、窓を半分開けて「留守にしていま~す」と冷やかし、置き去りにしようとした。 足も舌も絶好調の主砲に死角はない。虎の主役がスタートダッシュを決める。

≪真弓監督、2日連続の外野ノック≫
真弓監督が22日、特守で2日連続の外野ノック。山脇守備走塁コーチとともに葛城、林、桜井、大和に対し、120本の打球を浴びせた。
「(外野は)桜井とマートンがどれぐらいの守備力なのかというので、(控えが)必要になってくる」。指揮官は右翼のレギュラーに背番号51を示唆しながらも、チーム力の底上げを強調した。

≪アップ終了後に腰に張り…浅井が早退≫
浅井が22日、アップ終了後に左腰に張りを訴え、その後、別メニュー調整。安芸ドーム内でバント練習や治療を行った後、午後2時すぎに早退した。
真弓監督は「張りが強いということ。(背中に張りがあった)メッセンジャーは心配したけど、浅井はあまり心配していません」と説明した。常川チーフトレーナーも「病院には行きません」と話した。23日の紅白戦は紅組の「1番・左翼」で出場予定。開幕投手最有力候補だった岩田は左肘痛、蕭は全身の張り、柴田は右手甲骨折、藤原は左内転筋筋挫傷で戦線離脱。故障者続出だけに、軽症が何よりだ。

⇒後半に入って、離脱者続出…



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by kuru2chanbei | 2010-02-22 21:57 | 虎球団

キャンプ2010 2/21

「阪神紅白戦、紅組5―10白組」(21日、安芸)
<紅組>
1(左)浅井
2(二)平野
3(遊)鳥谷
4(指)ブラゼル
5(右)桜井
6(一)葛城
7(三)野原将
8(捕)清水
9(中)田上
[登板予定]
上園、渡辺、金村曉、杉山

<白組>
1(中)マートン
2(三)坂
3(二)関本
4(指)城島
5(右)林
6(一)森田
7(左)藤川俊
8(捕)狩野
9(遊)上本
[登板予定]
二神、メッセンジャー、久保田、西村


≪ジョー弾!初打席いきなり冗談ちゃうデ!≫
2回先頭。上園の初球の直球を見逃すと、打席での雰囲気が変わった。
「まっすぐの球筋を確認したかった」という目的を終えた3球目、外角高めの直球に試合用よりも70g重いマスコットバットを持ったジョーが食いついた。実戦での初スイングは「ど詰まりだった」と言うが、圧倒的な力で押し込まれた打球は、左中間席へ飛び込んだ。
一塁ベースを回り、打球が入ったのを確認すると、紅白戦なのに両手を上げてガッツポーズ。本塁でも見せたジョー流のご挨拶を「恥ずかしかった。照れちゃった」と苦笑いで振り返った。志願の出場だったにもかかわらず、試合前のスタメン発表で名前が呼ばれると突然、管理棟の窓から顔を出し「俺、出てるや~ん!」と笑っていたジョー。球場を興奮の坩堝に陥れたその姿には「プロ」としての確固たる信念がある。
真弓監督は「狙ってたね。完全に狙って打ったんじゃないかなと思うよ」と言う。
本人は「魅せたいと思って技術が上がるわけじゃないから。気合と根性で野球はできない」と“狙い撃ち”を否定したが、ファンが満足して家路に就いたことは間違いない。スーパースターが虎にやってきた。それだけでもう十分だ。

≪マートン出た~初安打&ガッツポーズ≫
会心じゃなくてもいい。ひとまずスコアボードに「H」のランプを灯せたことが、何より嬉しい。実戦初安打。一塁ベース上でマートンは、両腕を思い切り突き上げた。「興奮したよ」。躍る心そのままに、先に本塁打を打った城島がみせたパフォーマンスを、そのまま真似て、飛び切りの笑顔を弾ませた。
これが実戦3戦目。第1打席の凡退を含めて、7打数連続無安打だった助っ人に、歓喜の時が訪れたのは3回2死だった。カウント2-2から1球ファウルした後の6球目。上園のフォークを捕らえると、打球はゴロで三遊間を抜けた。「(打席での)準備が早過ぎて体勢が前に行っていた。準備を遅くすることを考えていた」。これまでの反省を生かした“来日初安打”でもある。
意気上がるマートンをさらに勢い付けるべく、首脳陣も仕掛けた。次打者・坂の5球目に「盗塁」のサインを出すと、背番号9は抜群のスタートを切った。坂に中前打が飛び出し、一気に三塁を陥れる好走塁だ。「アメリカでもランナーに出たら、しっかり仕事をするのが大事だと思っていた。次の塁を狙うのは走塁として当たり前。気は緩めないよ」。語る言葉も歯切れがいい。
メジャー時代に1試合しか経験がなく、不安視されているセンター守備でも上昇気配を感じさせた。定位置後方の打球も再三、無難に処理した。「後方に一直線に走っていたし、普通に守れるんじゃないかな」とは中日・佐藤スコアラーだ。打撃だけでなく、守備、走塁の状態も右肩上がりと言っていい。
初安打のボールは、ベンチにいた城島が気を利かせて回収を呼び掛け、手元に戻ってきた。「日本で成功した大打者の一人。英語も話せるし、存在が大きい」。慕って止まないジョーのように日本球界で好成績を残したい。たかが1本、されど1本。もっともっとヒットを打って、必ず虎党を喜ばせる。

≪二神に任せた!27日OP戦開幕≫
二神が、紅白戦に白組の先発で登板した。実戦マウンド3度目で、3回2安打1失点。首脳陣の評価も上々で、オープン戦開幕戦となる27日・オリックス戦(安芸)での先発が有力となった。
地元高知での凱旋登板。最速140キロ止まりだったが、それでも必死に粘った。初回、浅井に甘く入った初球を、左翼線に運ばれて無死二塁。動揺を見せるもすぐに切り替え、平野を内角高めの直球で浅い右飛に。続く鳥谷は内角の直球で攻めて右飛に斬ると、ブラゼルにも直球勝負で中飛に斬った。
「今は課題を持って投げているので、フォークを投げました。まだまだですが、どんどん練習して使えるようにしたい」
二回に四球から1点を失ったが、投球の幅を広げるため、この日初めて新球フォークを試投した。三回、平野の打席で3球続けてフォークを選択。体を泳がせて投ゴロに打ち取るなど、確かな収穫をつかんでマウンドを降りた。
山口投手コーチは「疲れが見える中でも、最少失点で粘れたのが収穫ですね」と評価。27、28日にオリックスとのオープン戦が予定され、二神と前日20日の紅白戦で好投した小嶋が、それぞれ先発する予定。同コーチは「どちらかで使うでしょう」と明確な登板日を明かさなかったが、二神の“開幕戦登板”が有力視される。
「僕は与えられた場所で、しっかり結果を残せるように準備したいです」と二神。日に日に大きくなる存在と、高まる周囲の期待。新人右腕の開幕ローテーション入りが、着実に近づいている。

≪育成・田上が昇格、俊足&守備認められ≫
田上が、22日から1軍キャンプに合流することが決まった。この日の紅白戦では紅組の「8番・中堅」でスタメン出場。2打数無安打だったが、俊足と堅実な守備を評価されての昇格となった。
前日の紅白戦でも、1軍首脳陣に走塁と守備面をアピール。それが「吉報」につながった。真弓監督も「野手の場合、守備とか足の分野で見せて欲しいのもある」と話しており、田上も十分に戦力となる力を持っている。
田上は「(今日の)守備でも色々考えました。色々なバッターのパターンを考えて守備位置とか。早く育成から脱出して支配下になりたい気持ちが強い」と気合を入れた。さらにアピールを続けていく。

≪桜井、豪快弾で右翼獲りアピール!≫
桜井が紅組の「5番・右翼」でスタメン出場。
4回先頭で迎えた第2打席。久保田に対し、カウント1-2からの内角直球をとらえた。高々と舞い上がった打球は、そのまま左翼芝生席へと飛び込んだ。桜井にとっては、これが今年実戦初アーチ。自身も満足のいく一振りだった。
「しっかりタイミングを取って、しっかりとした形で打てました。内側の甘い真っすぐです。少し詰まったけど、いいポイントで打てました」
ライバルの林は白組の「5番・右翼」で出場。2打数無安打に終わったが、20日の紅白戦では3安打を放って存在感を示した。レギュラー獲りへ向け、桜井も結果がほしいところでの一発。ライバル同士の激しいバトルは、チーム力アップにもつながる。真弓監督としても大歓迎だ。
「(桜井は)順調に来てると思うよ。林ちゃんも調子いい。まだまだどんどん競争してもらわないと」
桜井に慢心はない。「タイミングが合えば、少々厳しいボールでも合ってくるんで、そうなるように毎日(練習で)しっかりやりたい」。開幕右翼のポジション奪取へ、まだまだバットを振り続ける。

≪メッセンジャー、紅白戦の登板回避≫
メッセンジャーが21日、背中の張りを訴え、登板予定だった紅白戦を緊急回避した。
常川チーフトレーナーは「背中の張りです。配慮したということです。明日から通常メニューに戻る予定です」と話した。この日は遠投を行うなど軽症のもようだ。久保投手コーチも「(宿舎の)ベットが合わなかったみたい」と苦笑いを浮かべたが、「取り越し苦労に終わればいい」とほっとした様子だった。
真弓監督は「次の紅白戦では投げられると思う」と語り、助っ人右腕は23日に2度目の実戦マウンドを踏みそうだ。

≪杉山、大炎上6失点…久保Cガックリ≫
6回から紅組の4番手で登板したが、打者11人に対し、6連続出塁を含む、6安打2四球6失点とボロボロだった。「試合への入り方について考えたい。試合前のブルペンから、集中していきたい」。先発6番手候補の失態に久保投手コーチもガックリ。「杉山のかたちが一番悪い。情けない。苦しいところです。自信がまだないんでしょうかね…」

≪清水がアピール打!「よかったです」≫
紅組の「8番・捕手」で出場した清水が、2回二死一塁の第1打席で、右中間二塁打を放った。「よかったです!!沖縄では全然ダメだったですから」2打数1安打1打点とアピールした。同じ捕手の小宮山の安芸キャンプ残留が決定し、捕手は5人体勢となる。ジョーを筆頭に、熾烈な一軍捕手争いに、虎の元気丸が待ったをかける。

≪高浜、今季から内野手に“再転向”!≫
ブラゼルの交代に伴い「4番・DH」に入った高浜が走者一掃の二塁打で魅せた。7回二死満塁で、それまで好投の西村から遊撃頭上を鋭く破る3点二塁打。2打数1安打3打点と気を吐いた。両膝痛から外野手へ転向したが、症状が回復し、再び今季から本来の内野手転向となった。前日20日には遊撃に入るなど、まだまだ内野定着は諦めていない。

≪岩田、開幕アウトも…当面は2軍で調整≫
岩田が21日、開幕ローテから外れる可能性が出てきたことが分かった。久保投手コーチが示唆したもので、当面は2軍で調整することも決まったため、この日に帰阪となった。
「(開幕の)1、2カード目は考えていない。間に合うのなら、いってくれてもいいが」と久保投手コーチ。故障は深刻な状況ではないものの、長いシーズンを考えると、焦らせたくないという思いが首脳陣にある。だからこそ、開幕に向けて無理はさせられない。真弓監督も「慌てる必要はない」と話した。
この日の岩田は、室内でネットピッチングを20球行った後、前日より少し伸ばした約35mの距離で、キャッチボールを50球。その後は再度、ネットピッチングを行って30球を投げた。室内での練習を終えると、屋外ではショートダッシュなどで汗を流した。
「もう一回、しっかりということです。しっかりやっていきたい」と岩田。先を考えすぎず、完治を優先して、地道にリハビリを続けていく。

≪金本が闘病野球少年を激励 夢の対面実現≫
金本が21日、重い内臓疾患と闘う野球少年、松下真也さん(15)=兵庫県姫路市在住=とキャンプ地・安芸で対面。力強い言葉で激励した。
「絶対に病気を治す、野球をやりたい、という気持ちが強いと治りも早いと思う。また野球ができるように頑張って」
金本を前にした松下さんは終始緊張気味。対面を終えると「オーラがすごい」とようやく笑みを浮かべた。阪神移籍後からの金本ファンで、故障しても試合に出続ける姿に勇気付けられている。
松下さんは小学校4年から野球を始め、中学でも野球部に所属。今春からは兵庫県の私立・市川高校へ進学する。「高校でも野球部に入るつもりです。自分のできることを見つけて、できる範囲でコツコツと努力していきたい」と話した。
08年8月から約1年間入院した際、知人を通じて金本から「頑張れ」とメッセージの入ったサインボールを貰ったのがきっかけ。知人から阪神関係者を通じて、夢の対面が実現した。

≪蕭、疲労たまり無念「体が張ってる」≫
蕭は21日、疲労から調子を崩し、無念の帰阪となった。この日もノースロー調整で「体が張ってる。そのせいにしたくはないけど、熱が出てから関節とかも弱まった状態でずっとやってきた」。久保投手コーチは「疲れがピークだった。いい状態じゃないのに投げるのはよくないから。3、4日でよくなると思う」と話した。宜野座キャンプ序盤に急性胃腸炎になったり、先発予定だった16日の練習試合が雨天中止となったり、不運が続いた。今後は鳴尾浜で再起を目指す。

⇒そろそろ脱落者がちょいちょいと…orz



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by kuru2chanbei | 2010-02-21 21:42 | 虎球団

キャンプ2010 2/20・安芸合同キャンプスタート

「阪神紅白戦、紅組6―2白組」(20日、安芸)
<紅組>
1(中)マートン
2(遊)大和
3(右)桜井
4(一)ブラゼル
5(指)林
6(二)関本
7(三)野原将
8(捕)小宮山
9(左)藤川
[登板予定]
白仁田、ジェン、若竹

<白組>
1(右)浅井
2(二)平野
3(遊)鳥谷
4(三)新井
5(一)葛城
6(指)高橋光
7(左)庄田
8(捕)狩野
9(中)田上
[登板予定]
小嶋、鶴、阿部


≪小嶋ローテ争い殴り込み!一発快投3回0封≫
球場の収容人数を超えた、1万人の虎党が目撃者だった。ダイナミックさを増した投球フォームから、直球と変化球の緩急で打者を幻惑する。3回を1安打無失点。2軍キャンプからスタートした小嶋が、圧巻の投球で開幕ローテへの挑戦権を得た。
「感覚では納得いく内容ではなかったんですけど、ストライク先行でいけたのが良かったです」
初回から抜群の制球力がさえた。まずは先頭マートンを2球で追い込むと、最後は外角低めのチェンジアップでボテボテの三ゴロ。大和を内角高めの直球で二飛に取ると、続く桜井に右前打を浴びるも、最後はブラゼルを強気の内角攻めで二ゴロに打ち取った。
さらに2回は林、関本、野原将と対戦して3者凡退。3回は1死後に藤川俊を四球で歩かせたが、最後は再びマートンを外角のカーブで三ゴロに打ち取った。3回までとはいえ、主力を相手に二塁を踏ませぬ好投。ネット裏で分析した中日の佐藤スコアラーも「特に変化球が良かった。岩田の状況次第では、左の先発ということも有り得る。昨年の能見のような例もあるからね」と、一気に警戒心を強めた。
真弓監督は4年目左腕の好投に笑みを浮かべ「去年の小嶋よりも少し力強さが出てきた。良かったんじゃないかな。下半身も大きくなって力強さが出てきた」と絶賛。次回登板機会についても「あるでしょう。あるでしょう」と話し、今後の1軍帯同を示唆した。
入団時から長年、悩まされ続けた左膝を昨オフに手術し、全体練習合流はキャンプ序盤までずれ込んだ。必然的に走り込みの量は減った。だが、チームトレーナーと二人三脚で懸命にリハビリを続けた。「この日を目標にやってきた。金本さん、下柳さんも同じ膝の手術をしてたので、トレーナー方が助けてくれました」。選手を支え続ける裏方スタッフへ、好投で感謝の意を述べた。
07年、新人として2勝を挙げた左腕。肩、背中、膝と度重なる故障で遠回りしたが、体への不安は完全に消えた。「何としても1軍に残れるように。明日も一生懸命やっていきたい」と小嶋。安芸スタートから逆転、開幕1軍へ-。真弓阪神に、嬉しい“誤算”が生まれた。

≪藤川俊2打点、粘り強っ、勝負強っ!≫
藤川が、紅組の「9番・左翼」でスタメン出場。実戦初安打で2打点を記録する勝負強さを見せて、アピールした。
「とにかく粘って、粘ってと考えました。あそこでああいう形で打てたことは、今後に生かしていきたい」
2打席目の5回2死二、三塁の場面だ。2-2と追い込まれながらも、ファウルで2球粘ってからの7球目。鶴の投じた外角スライダーに食らい付くと、中前に落ちる2点適時打となった。
13日の日本ハム戦では途中出場で1打数無安打。実戦初安打となったが「その後に刺されたのが反省。あそこをしっかりしないといけない」と反省した。悔やんだのは、2点適時打の後に一塁でリードを大きく取った際、牽制死になったこと。また、三回に四球で出塁した後には、二盗を試みて失敗していた。
持ち味を発揮した中での課題。ただ、真弓監督は「ヒットが出ない打席でも2ストライクから粘っていた。かなり実戦で力を出してくるんじゃないか」と評価した。実戦で発揮される持ち味は、魅力十分だ。
練習後には、コーチ陣からのアドバイスをノートに細かく記すなど、勤勉な姿勢がプレーに表れている。「一日一日、学ぶことが多いです」。この一打に甘えず、どん欲に上を目指していく。

≪浅井が豪弾!外野争いアピールだ≫
浅井が、ジェンから左翼へのソロ弾を放った。持ち味の積極的な打撃で、外野争い勝ち抜きへの強い気持ちを示した。
「ストライクをどんどん振っていくことが、僕のスタイルですから。結果を大事にやっていきたいので」
先頭で打席に立った5回の3打席目だった。0-1から、ジェンのスライダーを完璧に弾き返して左翼席に運んだ。初回は空振り三振、二回は2死満塁から投ゴロに倒れていたが、その2打席を振り返って反省。「差し込まれていたんで、ポイントを前にしました」。わずかに施した修正が吉と出た。
毎年のように繰り広げられるポジション争いは慣れたもの。「外野の守備も3年ぐらいやってますから。誰がどうとかではなく自分のことをやる。アピールするだけです」と浅井。思い切りのよいバッティングは、チームにとって大きな武器。前向きに、結果を残すことだけを考えて取り組んでいく。

≪育成D2・田上、守備に手応え!≫
育成D2位の田上は9番・中堅で先発出場。チーム一の快足を披露する場面はなく、2打数無安打(1四球)「思い通りにできなかった」と悔いを残した。それでも守備は難なくこなし「自分の考えたようにできた」と手応え。真弓監督も「ヒットは出なかったけど、守備は卒なくやっていた。守備は1軍でも使えるんじゃないか」と高評価。1軍に残るため「次の紅白戦は最後のチャンス。アピールしたい」と力を込めた。

≪高橋光、キラリ2安打「好調」≫
職人の打撃がキラリと光った。6番・DHの高橋光は2回一死一塁の第1打席で三遊間をしぶとく破る安打を放つと、四回一死からも左前打と2の2で気を吐いた。「バッティングは好調です。今はしっかり走り込めているので、ケガをしないようにするだけ」とベテランらしいコメント。昨季10安打に終わった代打の切り札が、リベンジに仕上がり上々だ。      

≪桜井に挑戦状だ!林、3安打猛アピール≫
紅白戦に5番・DHで出場した林が4打数3安打。13日の日本ハム戦(宜野座)と合わせて、9の6、打率・667と安打量産で猛アピール。
漆黒のバットで捕えられた白球は、ことごとくヒットゾーンでバウンドする。5回に先頭打者で中堅に運ぶと、6回には右翼に抜けようかという二塁内野安打。8回一死一塁には、スライダーを一閃し、またまた中前打。これで4の3。一塁ベース上で、背番号31の人なつっこい笑顔が一際輝きを放った。
「ちょっと変えてる部分もある。それが日に日によくなっている」
未完の大砲が今キャンプで阪神一の安打製造器に変貌をとげた。片岡打撃コーチ直伝の新打法に手応えをつかんでいる。
「センター方向に押し込むようにしています。引っ張る意識で打つと、全部ファウルになってしまう。そうすることでヒットも増えると思う」
林のバッティングの特徴は、目にも止まらぬ高速スイングから繰り出される右への痛烈な打球。昨季の20安打の内15本が右方向というのがその証拠。だが、その引っ張り故に、ファウルも多く、安打を損していることも否めない。それを新打法が解決した。左手をすぐに返すのではなく、センター方向に押し込む。これで強い打球が、右だけでなく広角に打てるようになった。今季6安打の方向は右2に対して中は4(右中間を1本含む)。引っ張るだけでない。苦手の変化球も逆らわずに仕留められる2010年型新打法の完成だ。
「もったいないやんか。あいつはこれまで(グラウンドの)半分しか使っていない打ち方をしてたんやから」と片岡打撃コーチも、まな弟子の覚醒に目を細めた。
ただ、ライバル桜井も1盗塁を決めるなど好調をキープする。安打量産を打ち止めにするわけにはいかない。右翼争いは激化の一途だが、その熾烈さが、虎の打線をより強固なものにしていく。

≪右翼は譲らん!桜井、快速アピール≫
紅白戦に5番・DHで出場した林が気を吐く中、負けじと3番・右翼の桜井は2の1。四球から二盗を決めるなど、こちらは足で安芸キャンプ初日に駆けつけたファンをどよめかせた。
桜井が変わり身をみせた。1回二死。小嶋が投じた外角高めの球を、ギリギリまで呼び込んで、おっつけた。二塁手の頭上をライナーで越えて、右翼へ。典型的なプルヒッターが、安芸で成長した姿を、首脳陣にアピールしてみせた。
「(一塁手が)後ろに下がっていたし、リードも大きかった。サインでした。セーフになる確率も高いですからね」
6回二死の第3打席では四球を選んで、二盗成功。一塁手・田中がベースを離れていたため、フリーパス状態だったが、それも機動力への意識、そして観察力があってこそ。プロ8年間でわずか盗塁5個(07年に「1」、09年に「4」)の男が初の紅白戦にて走攻で魅せた。赤星氏が引退した今、まだ26歳と若い桜井がスモール・ベースボールを体現すれば頼もしい。そして、柔らかい打撃が加われば、まさに鬼に金棒だ。
15日には宜野座キャンプで初の休日返上。「しっかりバットは振れている。後は実戦で結果を出したい。1年間通して、チームに貢献したい。結果を出して、優勝したいんで」と語り、黙々とマシンと向かい合った。
昨季は右翼のレギュラーを獲得したが、打撃絶好調の林も虎視眈々と狙っている。負けられるはずがない。
シーズン中でも意識していた右方向の打撃を実戦で証明した。フィールドを目いっぱい使う2010年の桜井が、さらなる飛躍をとげる。

≪真弓監督「緊張感持って」若虎にカツ!≫
若虎に喝!!真弓監督が紅白戦終了後、守備、走塁でミスが目立った若手選手に苦言を呈した。「もう少し緊張感を持って練習しないと、試合で力を出せない」。キャンプ序盤で培ってきた基本技術を実戦で生かせていない現状を嘆きつつ、日々の取り組みの甘さを厳しく指摘した。
黙っていられない。記者会見で指揮官は、若虎たちの未熟さに自ら切り込んだ。「ベースランニングや守備、カットプレーに送球。細かいプレーにミスが多い」。藤川俊、甲斐が牽制しすれば、岡崎はベースカバーがいない二塁に牽制悪送球。慣れない遊撃守備とはいえ、上本も送球ミスを連発した。そんな姿が歯がゆかった。
「担当コーチに指摘されながら練習しているけど、真剣に受け止めて練習しないと、試合で(まずいプレーが)出るとよく分かったんじゃないかな。まだまだです」
1軍生き残りをかけたサバイバル紅白戦。最後まで語気を荒らげることはなかったが、険しい表情に隠せぬ苛立ちが滲み出た。「自分が悪いです。基本練習を繰り返すしかない」と、反省の弁を述べたのは上本だ。若虎の「変わり身」を、指揮官は心から願っている。

≪岩田、投げた!4日ぶりキャッチボール≫
左肘変形関節炎でリハビリを続ける岩田が20日、キャッチボールを再開した。室内練習場で常川チーフトレーナー、権田トレーナーが見守る中、約30mの距離で54球。7、8割での力強い投球で、復帰に向けて大きく前進した。
「状態はすごく良かったですね。この状態なら、明日は屋外でもいい」。リハビリ担当の権田トレーナーが、早期復帰への明るい兆候を明かした。17日の肘痛発症以降、4日ぶりのキャッチボール再開。まずネットへ向けて20球を投げると、続木トレーニングコーチを相手に54球。その後は投球フォームを確認しながら再度、19球のネットピッチングで調整した。
その後はダッシュなど、走り込みメニューを消化。さらに室内に戻って肩、肘の可動域を広げるトレーニングに、マッサージと、精力的に汗を流した。同トレーナーはキャッチボール再開翌日となる、21日の状態を重要視。今後の1軍残留について「明日の様子を見ての判断になる。とにかく明日。キャッチボールをしてからになると思う」と説明した。
1歩1歩着実に全快へと向かっており、早期の投球練習再開も見込める。「普通です。痛みはそんなに…。しっかり治していきたい」と岩田。練習後の主戦左腕が多くを語ることはなかったが、順調な回復具合は真弓阪神にとって何よりの朗報だ。

⇒紅白戦が始まりました。ちまたでは、オープン戦も始まりました(^◇^)



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by kuru2chanbei | 2010-02-20 21:43 | 虎球団

キャンプ2010 2/18・宜野座C打ち上げ

≪フォッサム妖怪魔球!他球団007困惑≫
威圧感はない。それでもマウンド上にたたずむ姿には、独特の雰囲気があった。淡々と、表情ひとつ変えることなく投げ抜いた55球。ひと言で表現するなら…不気味な男だ。
「目の前にネットがあって、本来ならもっと低めに行く球が上ずってしまった。でも、しっかりやることができてよかった」
涼しげな表情で、助っ人左腕は振り返った。
1人目の浅井に直球、スライダーを投じると、14球目の始動に入る直前に、右手のグラブで軽く弧を描いた。“フォッサム・フリップ”のサインだ。鋭い腕の振りで妖しくタテに変化させる超スローカーブは、推定球速70キロ前後。ここから7球連続で投じた魔球は、やや球筋をばらつかせたが、直球とのコンビネーションが織りなす緩急は想像以上だ。
2人目の上本に対しても、スライダー、ツーシーム、カットボールなど多彩な球種を披露した。合計55球を投げ、安打性の打球は5本。打者を圧倒したという雰囲気はない。しかし余力を十分に残しながらの投球であったことは、誰の目にも明らかだった。
他球団スコアラー陣が、つかみどころのなさを嘆く。「怖いというよりも嫌なタイプでしょうね」と巨人・田畑スコアラー。横浜・酒井編成担当も「変化球を駆使してゴロを打たせるタイプというのは分かった。でも、実像をつかみきれていない」と左腕の不気味さに警戒を強めた。
「面白いね。真っすぐにビュッとくる感じがあった」。悩めるネット裏とは逆に、久保投手コーチは大きな緩急に手応えを感じ取った。この日は投球前に球種を告げていたこともあり「球種を教えずに投げた時の打者の反応を見てみたい」と次のステップを心待ちにした。
「チームメートには内角はあまり投げていない。打者を仰け反らせるようなスライダーもあるし、これから投げていきたい」。淡々とした表情で、オープン戦での課題を挙げた。何重にも掛けられた妖しげなベール。細身の体に漂う不気味な空気が、虎党には頼もしい。

≪城島、球児&下柳の主力登板に志願≫
沖縄キャンプ最終日も、精力的に動き、見ているものを飽きさせない。フリー打撃を終えると、そのままメーングラウンドに残って、打撃投手を務める下柳とバッテリーを組んだ。通常、主力級が務めることはない“打撃捕手”への志願。異例とも言える行動も、今後を見据えた城島ならではのものだった。
「ブルペンに入ろうと思ったら、(主力投手の)打撃投手が始まるって聞いたので。受けないと話にならないので」
とにかくボールを受けることで特徴を把握する。自身の考えをこの日も徹底した。さらに、下柳は他の投手と違ってノーサインでの投球に。「勝手に全部投げた。ノーサイン、ノーサイン。ただノーサインで捕れれば一番良いんじゃないですか」。計59球の投球で直球や変化球に難なく対応。ワンバウンドのボールも的確に処理するなど、呼吸も徐々に合ってきた。
藤川の投球は、事前に球種を把握した上での捕球となった。「球児は変化球を投げてきてました。まあ、皆さんが色々と言うのは仕方ないですが、ブルペンみたいなものです」。まだ打撃投手の段階とはいえ、守護神と意思疎通を図りながら、打者と向かったことは今後への収穫となる。
フリー打撃でも、きっちりと見せ場を作った。計59スイングでサク越えは5本。ただ、最後のスイングで左翼方向へのアーチを放ち、一発締めを披露した。安芸キャンプで行われる紅白戦で打席に立つ予定のため、調整に余念がない。
注目が集まる中でも、ケガをすることなく、18日間の沖縄キャンプで随所に存在感を示した。
「時間は(短いのは)仕方ない。その中できっちりとやれた。(今後は)今日やったように、ワンバウンドを捕ったりすると思う。ピッチャーもバッターに向かってくるし」と城島。安芸では、紅白戦などの実戦の練習が増える。そこでも「ジョー流」の動きを披露し、チームに刺激を与えてかき回していく。

≪球児K締め“五分咲き”でも打てない≫
藤川が沖縄・宜野座キャンプ打ち上げの18日、初めてフリー打撃に登板。43球を投げ、順調さをアピールした。宜野座キャンプ最終日の最後に組まれたフリー打撃の“大トリ”で、桜井、野原将を子供扱いしてみせた。
まずは桜井に対して速球にカーブ、フォークを交えて20球。緩いカーブを多投し、タイミングを外すシーンには、ネット裏の巨人・田畑スコアラーも「あんな変化球があれば投球に幅が広がる。打者もマークするだろうし…」と警戒した。次の野原将には、自慢の“火の玉ストレート”を炸裂。最後も速球で空振りに仕留めた。
格が違いすぎるのだ。マウンドに立つのが球児なら、受けるのが城島。この2人にかかれば、球種が分かっていても簡単には打てない。振っても振っても前に飛ばない野原将をよそに、球児は楽しそうに“五分咲き”の真っすぐを投げ込んだ。
「例年より順調じゃないですか。向こう(高知・安芸)に行ったら寒くなるんで、ゆっくり“冬眠”してからですね。ケガがないよう、いったんどれくらい寒いかを確認してからです」
昨年はWBC仕様の早めの調整に戸惑った部分もあり、シーズン開幕直後は思うような結果がでなかった。しかし、今季は全く違う。真弓監督も「順調やね」の一言で信頼感を表した。この男が“普通”にキャンプを過ごしさえすれば、真弓阪神も普通に開幕ダッシュをかけられる。やはり、球児がいての阪神である。

≪鳥谷キャンプMVP!チーム引っ張った!≫
鳥谷が18日、沖縄・宜野座の1次キャンプMVPに選ばれた。真弓監督は総括会見で最も目立った選手を問われ、迷わず新選手会長の名前を挙げた。
「意識して声を出して引っ張ってくれた。打撃もそうだし体もよく動いている。(今年は)試合中も投手に積極的に声を掛けてくれるだろうしね」。練習終了後、選手、スタッフ、裏方全員の輪の中心で挨拶を行い、一本締めの音頭をとった鳥谷にリーダーの風格が漂った。
メーングラウンドで、サブグラウンドで、室内で、常に鳥谷の掛け声が響き渡った宜野座での18日間。連日、一番最後に球場をあとにしたのも背番号1。プレーに限らない。赤星の代役を担う強いリーダーシップが、指揮官の目にも頼もしく映った。
この日は打撃投手として登板した下柳から右翼へ本塁打を放つなど、打力でも順調な仕上がりを見せる。「MVP?いいんだか、悪いんだか」と鳥谷。あくまで照準は開幕。通過点で一喜一憂するクラスの選手ではない。
「ここまではけがなく順調に来れた。これから実戦に入っていくので、どんどんいいものを出せればと思う」。昨季はキャンプ、オープン戦を快調に過ごしながら、シーズン前半戦で大不振。今年はキャンプの成果を144試合の結果につなげることしか考えていない。

≪“優秀選手”は藤川俊&野原将≫
野手で鳥谷に続く“優秀選手”は、藤川俊&野原将だ。「元気を出してやってくれた。かなり体力的に絞られたと思うけど、故障せずに最後まで付いてきてくれた」。阪神・真弓監督は18日、2人の若武者に高評価を与えた。
9日のシート打撃で2盗塁を決めた走力に堅実な守備力で、藤川俊は確かな存在感を示した。和田打撃コーチと取り組むフォーム修正も手応え上々。「課題も見つかったし、いいアピールもできた。小技もしっかりやって生き残っていきたい」。開幕1軍に向け、安芸の紅白戦では走攻守で「結果」を積み上げる。
野原将はフリー打撃で守護神・藤川と対戦。ラスト1球は豪快な空振りに終わったが、「日本のエースの方と対戦できてすごく自分のプラスになった。開幕1軍に残れるように頑張りたい」。安芸でも2人が、野手陣の「活力剤」となる。

≪二神、真弓監督の評価ナンバー1≫
今キャンプで開幕ローテ候補に躍り出た二神が18日、安芸の実戦でのさらなるアピールを誓った。真弓監督も「チームに刺激を与えてくれた」と高評価を与えた。
初日から抜群の仕上がりを披露した右腕。先発した13日の日本ハムとの練習試合では、2回1安打の快投。一躍ローテ候補に名乗りを上げた。
この日はブルペンには入らず、軽めの調整。16、17日と連続で100球を超える投げ込みをしており「(20日までに)2日間あけるのは予定通りです」と順調な仕上がりを口にした。
「伸びていくことを考えると本当に楽しみな選手」と指揮官の期待は膨らむ一方だ。「これからは実戦的なアピールになる。自分のパフォーマンスを出せるように頑張りたい」と二神。手探りのキャンプインから、貴重な戦力へ。18日間で得た手応えは計り知れない。

≪小宮山が安芸キャンプMVP、走攻守よし≫
小宮山が18日、平田2軍監督から安芸キャンプMVPに指名された。「走攻守に小宮山がいいよ」と絶賛。捕手は城島を筆頭に競争の激しいポジションだが、成長著しい若虎が逆転開幕1軍を狙う。
プロ7年目。背水覚悟の小宮山が、今キャンプで光を放った。打撃では飛距離がアップし、この日のシートノックで安定した守備力を見せた。嶋田2軍バッテリーコーチも「正確な送球に加え、キャッチング技術も向上した。城島、矢野はともかく、狩野、清水に匹敵する力は持っているよ」と、急成長を証言した。
平田2軍監督は、1軍合流後に予定される20、21日の紅白戦に向けて「後は試合での結果。宜野座組に取って代わる選手は、ナンボでもいる」とゲキを飛ばす。「実戦でどうなるか不安だけど、頑張りたい」と小宮山。逆境をバネにして、1軍切符をつかみ取る。

≪岩田リハビリ開始、早期復帰へ再発進≫
左肘変形関節炎で途中帰阪した岩田が18日、高知安芸の2軍キャンプに合流した。この日は患部以外のトレーニングを中心に、約5時間のメニューを消化。症状にも回復が見られており、早期復帰へ再スタートを切った。
まずは室内で体をほぐすと、屋外に出て100mの坂道ダッシュを5本。さらに平地で10本の100mダッシュと、下半身強化に専念した。その後は室内に戻って肩、ヒジの可動域を広げるトレーニングに、マッサージ。リハビリ初日から、精力的に汗を流した。
3日間のノースロー調整で、休み明けの20日に短い距離でのキャッチボールを再開する予定。リハビリを担当する権田トレーナーは「20日の状態が重要。問題なければ、ピッチングに返っていける」と説明した。「今日は何もないです」。練習後の岩田は言葉少なだったが、早期復帰に向けて確実に前進している。

≪矢野、西村にアドバイス≫
矢野が18日、西村のブルペン投球を今年初めて受けて、アドバイスを送った。カーブの使い方などについて助言し「1つのボール(球種)であっても、2、3種類になる。使い方を工夫すればいいから」と話した。西村は、宜野座ドーム内に移動してからも立ち話で矢野にアドバイスを求めた。2年目の右腕は「本当にありがたいです。カウントをとる球とか、色々考えて投球することを教わりました」と目を輝かせていた。

≪藤原、軽めランニング≫
藤原は18日、安芸の2軍キャンプに合流。別メニューでリハビリを開始した。バランスボールに座りながらのネットピッチや軽めのランニングなど、患部に負担をかけずに調整。「ほとんどの動きは問題なかったけど、投げる中でおかしいなと思った。焦らずやりたいと思います」と前を向いた。

⇒さてさて。安芸に向かいますvv



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by kuru2chanbei | 2010-02-18 21:33 | 虎球団

キャンプ2010 2/17

≪岩田、左肘痛離脱「1日も早く治す」≫
夜明け前、岩田を乗せた車が選手宿舎を後にした。向かった先は那覇空港。開幕投手候補の1人に挙げられるローテ左腕が、まさかの緊急帰阪となった。
16日の練習でブルペン入りした岩田は、左肘に違和感を訴え、投球練習を回避した。その後、ウエートトレーニングなどのメニューをこなして練習を切り上げたが症状は治まらず、首脳陣は左腕を一時離脱させることを決定。帰阪後直ちに大阪市内の病院で検査を受けた結果、「左肘変形関節炎」と診断された。
キャンプ初日からの調整は順調に進んでいた。3日にブルペン練習を行うと、9日のフリー打撃初登板では力強い直球を披露。他球団のスコアラーを驚嘆させるほどの仕上がりを見せつけた。しかし、11日から始まった第3クール以降は、次第に投げ込み量が減少。すでにこの時点で変調を感じていたとみられる。
ノースロー期間は19日までの3日間。高知・安芸での2次キャンプ初日に経過観察が行われ、その後の調整が決められる。真弓監督が「ちょっと(調整が)遅れるぐらいで、そんなに心配することはない」と話したように軽症とみられるが、投球再開にそれ以上の期間を要することになれば、開幕に向けた調整に大きな狂いが生じる。
昨季もWBC出場後に左肩痛を発症し、復帰が6月にまでずれ込んだ。安藤、能見とともに開幕投手の有力候補に挙げられる左腕。今後の回復が遅れれば、今季のローテ編成にも深刻な影響を与えることになる。
この日、帰阪後に検査を受けた岩田は、夜に高知県安芸市の2軍宿舎入り。18日からは2軍キャンプのリハビリ組に合流する。
「思ってたより張りが強かった。しっかり治して1日も早く1軍に戻れるようにしたいです」
覇権奪回に欠かせないローテの一角。今は軽症であることを祈るしかない。

≪藤原無念の離脱 16日に左太股負傷≫
16日の練習中に左大腿部を痛めた藤原が17日、沖縄市内の病院でMRI検査を受け、「左足内転筋筋挫傷」と診断された。1週間程度の患部安静が必要で、今後の調整に大幅な遅れが出ることは間違いない状況となった。
藤原はこの日沖縄を離れて、高知入り。18日から2軍安芸キャンプのリハビリ組に合流する。1軍スタートとなった同投手は13日の練習試合・日本ハム戦(宜野座)で実戦デビューを果たすなど、ここまで順調に調整を進めていた。

≪桧山&矢野、切り札“初共演”だ≫
頼れるベテランここにあり!矢野、桧山が17日、今キャンプ初のランチ特打を行った。ともにセンター中心に忠実に打ち返し、矢野が89スイングでサク越えなし、桧山が94スイングでサク越え1本。順調な調整ぶりを詰め掛けたファンに披露した。
宜野座キャンプ打ち上げ前日。じっくり仕上げてきた2人がそろって快音を響かせた。矢野は一昨年に手術した右肘の状態を見ながら、着実に調整を進めてきた。代打の切り札である桧山もバットを振り込み、守備練習も精力的にこなしてきた。経験豊富な両者。その健在ぶりは何より心強い。
「矢野にしても今年はしっかり動けている。(実戦でも)何回かマスクを被ってもらわないといけない」とは真弓監督だ。今年も虎に欠かせぬ2人。「開幕」を見据えた歩みに狂いはない。

≪救世主はオレ!小嶋が練習試合で3人斬り≫
「2軍練習試合、阪神7―0西武」(17日、春野)
阪神2軍が17日、高知市の春野運動公園野球場で、西武2軍と練習試合を行った。
制限の解けた左腕に、もう迷いはなかった。打者を直球のキレで圧倒し、変化球で幻惑した。昨オフの左膝手術を経て、今年初となった実戦マウンド。わずか8球の“再スタート”となったが、小嶋が1イニングを、打者3人で完全に封じた。
「真っすぐも変化球も、問題なかった。初めての実戦だったんで、抑えられて良かったですね」
5回、まずは4番梅田を三ゴロに斬ると、続く岳野は中飛。最後は1軍経験も豊富な大島を、一ゴロに取った。バッテリーを組んだ岡崎も「小嶋はブルペンでも、ずっと調子がいい。球のキレも1年目に近い状態まできてる」と、新人ながら2勝した07年の状態に戻りつつあると証言した。
前日16日に岩田、藤原の両左腕が故障で離脱し、この日2軍宿舎に合流した。中西2軍投手コーチは、小嶋をキーマンに指名して「重要な役割。長いイニングも問題ないし、十分に(岩田を)カバーできる内容がある」と高評価。1軍合流後の20日に予定される紅白戦での先発も決まり、同コーチは「彼には『オープン戦でしっかり結果を残せ』と言った」と今季の活躍に太鼓判を押した。
入団時から長年、悩まされ続けた左膝を手術し、投球に不安がなくなった。「とにかく紅白戦でしっかりアピールできるように、きっちり投げたいと思います」と小嶋。安芸から逆転開幕1軍へ、“第2の能見”が躍動する。

≪元ダイエーバッテリー15年ぶり復活≫
「元ダイエーバッテリー」が復活だ。城島が17日、今キャンプで初めて下柳の捕手を務めた。95年以来、15年ぶりのことで、下柳の投球中に「シモさん、良いっすか?」と、笑みを浮かべて下柳の正面に座った。計50球の内、受けたのは12球。すべて直球だったが、カット気味に変化するボールなど、微妙な変化も見せた左腕の技に魅了された。
「15年前は球が速くて豪快なイメージ。その時より球は速くなくても、ここにいること(理由)が分かる。シモさんも僕の反応を見ているだろうし、あれがキャッチボール」。互いの呼吸や間を確認し合った、濃密な空間。下柳も「メジャーリーガーのキャッチャーだから緊張したよ。俺がよぉ」と振り返った。
これで1軍キャンプの参加20投手すべての投手の球を受けた。その数1394球。「これでスタートという感じです」と、充実した表情を見せた。

≪安藤開幕任せろ!チェンジアップに手応え≫
開幕はオレに任せろ!安藤が17日、今キャンプ2度目のフリー打撃で、新球チェンジアップを打者相手に初めて試投し、手応えをつかんだ。この日、開幕投手候補の岩田が故障離脱。2年連続で開幕投手を務める右腕が、3月26日横浜戦(京セラドーム)のマウンドに上がるため、着々と調整を勧めている。
開幕まで37日、安藤が進化した姿を披露した。新たに緩急という武器が加わった。林威助、平野を相手に、球種を予告しながらの48球中で安打性はわずか2本。7球まぜたチェンジアップについて安藤は「まだこれから」とテスト段階を強調したが、ネット裏で目を光らせていた横浜の酒井スコアラーは警戒心を強めていた。「左に試して良いボールだった。進化していこうという意識が漂う。スライダー、シュートの横の揺さぶりは良いから、カーブ、フォークにチェンジアップが加わると緩急がついて幅が広がる」。首脳陣も絶賛した。山口投手コーチは「去年よりはるかに良いイメージになった」。チームの大黒柱の変化に手応えを感じていた。
16日には、岩田が左肘痛でリタイア。ライバルが負傷離脱で開幕投手の可能性も高まった。「岩田どうこうは関係ない。3/26を目標にやっている。自分の中の戦い」。頭の中で計算はできている。8キロの減量と、新球のマスターで進化を遂げ、10年へかける思いは人一倍。開幕までの日々、進化を止まることなく走り続ける。

≪今年も能見は恐るべし!巨人007が警戒≫
Gキラー能見が、今季も宿敵を恐れさせた。キャンプ初のフリー打撃に登板。浅井と桜井相手に全球真っすぐを予告する投球で、55スイングで安打性11本に抑えた。左腕をしならせ、右打者の胸元をえぐって、力で捻じ伏せた投球は力感たっぷり。巨人田畑スコアラーは「ボール球が少ないし、思った通り投げられている。去年が自信になってるのかな。第1クールからずっといい」と一層の警戒感を強めた。
昨年自己最多の13勝(9敗)をマークしたが、うち4勝は巨人の重量打線を封じて勝ち取った。能見も「抑えられたことは自信になる。やっぱり倒したい気持ちは強い」と今季もお得意さんにするつもりでいる。その心意気をしっかりと示した敵前投球。巨人には、今季も“能見恐るべし”がインプットされたはずだ。
もっとも左腕は「もっと打者と対戦して、その中で調子を上げていきたい」と、まだまだ仕上げ途中と強調した。
ただし真っすぐ勝負については「浅井ごときに変化球を投げる必要はないんで」と冗談めかすと、一緒に車に乗り込んだ浅井が「球が軽いんや!」と1本の柵越えを負け惜しみで“自慢”するほど。岩田がピンチなら、より大きな役割を求められる。能見の自覚もたっぷりだ。

≪狩野、江草打ち「アピールしないと」≫
狩野が17日、フリー打撃で江草からサク越え弾を放った。球種の予告なしのガチンコ17スイングで、内角高めを左へ一発「投手も実戦モードなので、自分もそうしていかないと。アピールしないと試合に出られないんで。高知(安芸)に行ってもやることは一緒。アピールしないと」。13日の日本ハム戦(宜野座)、前日のシート打撃に続き、これで“実戦3連発”。城島の加入で出場機会が減るものの、持ち前の長打力で居場所をつかみ取る。

⇒岩田ぁあああ(泣)藤原ぁあああ(-_-;



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by kuru2chanbei | 2010-02-17 21:16 | 虎球団

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