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虎々なるままに日暮し

猛虎の要・矢野様!! 11/24

≪【矢野トーク】阪神でがんばるだけ≫
(オーナー杯ゴルフのラウンド後、クラブハウスの玄関前で)
―新聞紙上で、オリックス岡田監督の発言が話題になっているが
矢野「俺が決められることじゃないから。FAなら自分で決められるけれど。ただ、岡田監督がそう仰ってくれることは、選手個人としてはありがたいと思う。一緒にやってきたし、気遣ってくれているのも、あるかもしれないけれど。この年になって、そう言ってもらえるというのは、そういう(ありがたい)気持ちがある」
―阪神は必要な戦力だと。城島が加わる来年も阪神で戦うつもりか
「勿論、そのつもりだけれど…。ただ、それは俺は決められることじゃない。俺が言って決まることじゃない。俺は阪神の選手なんだから。阪神で契約するつもりとか…(選手側から言えるわけがない)」
―城島と捕手として勝負するという気持ちで
「それを聞かれて、何を答えたらいいんや?例えばだけど、阪神で出場機会がなくなるからオリックスに行きたいだとか、言えるわけない。俺が決めることじゃない。阪神に残ると言っても、トレード出されるかもわからんへんのやから」
―ホームページで書かれたように、もう気持ちはすっきりしている
「すっきりさせようとしているけれど…。言い方は難しいけれど、(岡田監督の発言は)ありがたい気持ちもあるし、それは誰だって、そうだろうけれど」
―こういう騒動になっているが
「もし必要とされているならありがたいという気持ちと、もちろん阪神でやる自分も、当たり前だけど想像しているし。言い方は難しいけれど…。俺から言えることはないよ。岡田監督が仰っているように、俺と岡田監督が話した(交渉した)ことはまったくないし、新聞で初めて知ることばかり。ただ、情というか、心配というか。今はオリックスの監督をしているけれど、それ(肩書)を抜いた部分もあると思う。一緒にやってきたわけだから。嬉しいけれど、俺は阪神の選手。阪神で頑張るという気持ちがあるわけで。例えば出たいと言っても無理だし、残りたいと言ってもトレードされることもある。FAと違って、そういうところ。自由がないという言い方はおかしいかもしれないけれど…。ただ自分の気持ちの中では、今言ったこと(ありがたい気持ち)もあるし、ホームページで書いたように、阪神に恩返ししたい、ファンに恩返ししたいし、それを出来たと思っていないから、来年も(恩返し)というね。ホームページに書いたのは自分の素直な気持ちだし、本心だから」
―完全にすっきりするには、時間やキッカケが必要か
「キッカケというか、(シーズンが)始まったりしないと、分からないかもしれないけれど。城島の加入で、いろんなことが厳しくなるし、でも自分のやることは変わらない。年俸が下がろうがね。逆に2億、3億ともらっていたとしても、やることは変わらない。阪神に、ファンに恩返しできるように、頑張るだけだから」

≪覚悟決めた!虎・矢野、イバラの道を行く≫
矢野捕手が24日、胸中を激白した。どんでん監督から出た「欲しい」発言に感謝したが「やることは一緒。阪神に、ファンに恩返しできるよう、頑張るだけ」と、城島捕手の加入で茨の道となる来季も、ファンのために全身全霊でプレーすることを誓った。
タイガース愛に、一野球人としての感情と前指揮官への感謝。様々な思いが交錯していた。4位に入ったオーナー杯ゴルフのラウンド後。シャワーを浴びても複雑な思いは洗い流せない。岡田監督からラブコール発言を受けた矢野が、硬い表情で初めて胸中を明かした。
「俺が決められることじゃないから。ただ、岡田監督がそう仰ってくれることは、選手個人としては、ありがたいと思う」
隠すことなく、言葉にした。紙面で知った恩師のメッセージ。岡田発言に球団が“反撃”し、本人不在のまま、ひと騒動になったが、当事者は「この年になって、そう言ってもらえる」と感謝を口にした。前将の気遣い。阪神からだけじゃなく、他球団からも欲しいと言われることが、素直にうれしかった。
12月6日で41歳になる。今季は昨オフに手術を受けた右肘のリハビリが長引いて出遅れ、復帰後も右足首を骨折した。背水の来季へ懸命のリハビリ中に飛び込んだ、城島獲得の報。全イニング出場の可能性もある男の加入はイコール、矢野の出番がほとんどなくなるということだ。
待ち受けるのは、茨の道…。すでに虎で戦うという腹は決めているが、完全に吹っ切れたわけではない。
捕手として全く出番がないかもしれない1年へのモチベーション。誰でも難しい。だからこそ岡田発言をありがたく受けとめ、その上で「城島の加入でいろんなことが厳しくなる。でも自分のやることは変わらない。年俸が下がろうがね。阪神に、ファンに恩返しできるようにがんばるだけだから」と声を強めた。
現実問題、球団の所属選手である以上、FA権を行使するか、自由契約にならない限り、個人に移籍の自由はない。「出たいと言っても無理だし、阪神に残りたいと言ってもトレードされることもある」。来季プロ20年目を迎える男は、流れに任す身ということを十分わかっている。自分のやるべきことを、やるだけだ。
22日、城島入団による矢野の置かれた立場を心配したどん様が、トレード獲得を試みた。結果は、オリックスの阪神主力獲得を狙い続ける姿勢があからさまだと、タンパリング(事前交渉)ととられかねない言動としてと阪神球団が抗議。阪神vs岡田監督のバトルに発展。オリックス側に抗議し、謝罪を受けた。しかしその後、岡田監督は阪神の抗議に不快感を示すという騒動に発展していた
球団は野球協約上の減額制限40%を超える大減俸を提示したが、沼沢球団本部長は「(11月末提出の)保留者名簿にも載せます」と、来季も阪神でプレーすることを示唆した。
ユニホームは変わらない。
バッテリーを組んできた下柳から「矢野と最年長バッテリー記録を1歳、2歳と伸ばしたい」と、藤川からも「矢野さんに育ててもらった。ついていきたい」と“ラブコール”も届いた。チームへ、ファンへ、恩返しをしたい。厳しく難しい立場であろうと、変わることのない強いタイガース愛が、矢野を2010年へと突き動かす。


≪岡田監督「話す必要もないやろ」≫
どんでん監督が24日、西宮市内の自宅で取材に応じ、矢野獲りをめぐる阪神との“抗争”を終結させる意向を明らかにした。
前日23日には阪神側からの抗議に対して猛反論した岡田監督だが、一夜明けたこの日、顔をしかめながらも「(矢野を阪神が)出せへんかったら、話す必要もないやろ」と吐き捨てた。
矢野獲りでは、阪神と“ケンカ別れ”となったが、今後は右の外野手を最重要ポイントとして補強を進めていくという。しかしタンパリング(事前交渉)を疑われることには我慢できない様子で「矢野に連絡したか?オレから電話きたって言うとったか?」と報道陣に皮肉交じりに語るなど、虎との“遺恨”は依然として鎮まる気配はない。

≪阪神真弓監督「岡田発言」を受け流す≫
真弓監督が「岡田発言」を受け流した。真弓監督は矢野の貴重な戦力としており、移籍させる考えはない。「オレには関係のない話」と淡々と話した。
ただ、今回の衝突の引き金となった、オリックス側の矢野獲得の動きに関して、報道陣から矢野は戦力かと問われると「そりゃ、そうよ」。どこかで聞いたようなフレーズを引用して、矢野が来季戦力構想内にあり、トレード交渉に応じる気がないことを明言。状況からみて、来季はオープン戦から岡田オリックスと遺恨試合が続くのは間違いなさそうだ。

⇒とりあえず、選手が来季に向けて頑張ってる中、集中させてあげて下さい。で、矢野様ら捕手陣の起用もちゃんと考えてねm(__)m …でも、どんちゃんの気持ちも分からんでもない…



by,tora-neco



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by kuru2chanbei | 2009-11-24 19:52 | 虎球団

わたくし“スーパー・ポジティブ”な関西人・tora-necoが、タイガース日記を気ままに書いてみる。
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